[debian-devel:07800] Re: Mini Debian System (Re: 1 CD Debian)

[Akira YOSHIYAMA <runlevel1@xxxxxxxxxxxxxxxxx>]

  吉山＠目黒です。

From: yochi@debian.or.jp
Subject: [debian-devel:07742] Re: Mini Debian System (Re: 1 CD Debian)
Date: Mon, 8 Mar 1999 13:38:18 +0900

> >   Debian の開発者なら皆同じ事を考えているはずです。
> >   ただ、それをどういう形でやるかに付いては諸説あるようですが。
> ただ、Debian JP Project内で、あまりにもいくつもの
> 方法でアプローチしても力が分散してしまっていいことないと思うので、
> とりあえず一個まともなミニシステムを作って、
> それをもとにもっと良いものにしていくのがいいと思います。

  全くもって同感です。

  大切なのは、使用できる最初の第一歩がある事です。そこから先は差分でし
かありません。ただ、汎用性があるアプローチは長生きします。

> > ◆CD-ROM
> > ・勿論 bootable CD-ROM。可能なら CD-ROM ブート、無理なら CD-ROM インス
> >   トール専用起動ディスクで起動
> > ・CD-ROM は Live システムとして機能するようにし、最初にインストールと 
> >   Live システム使用を選択可能
> Liveシステムって、どういうこと？
> (こんなこと聞いちゃいけないのかな？)

  CD-ROM 上に UNIX としてのルートファイルシステムがあり、HDD にインス
トールしなくても CD-ROM 上で運用ができるシステムを指します。Live Linux 
として MLD が作っている物と同様なものと考えて下さい。
  CD-ROM 上にちゃんとしたシステムがあると、現在色々なトリックで誤魔化
している boot-floppies よりもはるかに簡潔なインストーラが作れます。ま
た、一旦 HDD にインストールしたシステムにダメージがあった場合にも、こ
れまでの rescue フロッピーとは全く比較にならない程多彩な対策が可能にな
ります。

> > ・dselect 廃止。apt-get で全て片付ける
> dselectの廃止って、どのあたりのこと？

  私が関心あるのはインストーラだけです。
  インストーラではパッケージの削除は不要です。

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   Name: 吉山あきら  Akira Yoshiyama
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