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[debian-users:33409] Re: OpenOffice での日本語入力



神谷です。

こんにちは、久保田さん。
お返事ありがとうございます。

> というのは、kterm は、kinput2 と通信するとき、XIM プロトコル以外に
> kinput2 プロトコルが使えるからです。XIM プロトコルは、ロケールが
> 正しく設定されていないと使えませんが、kinput2 プロトコルは、
> 簡単に使えてしまうようです。
>
> で、mozilla も OpenOffice も、XIM プロトコルのみをサポートしています。
> (kinput2 プロトコルは、X Window System が国際化されていない時代に
> むりやり日本語だけを使えるようにした、過去の遺物だという認識を
> していますので、language-env においては、kterm でも XIM プロトコルを
> 使うような設定になっています。それが KTerm*openIm: true という設定
> です)。

なるほど。KTerm*openIm: true をコメントアウトしたら日本語入力が
できるということは、XIM プロトコルを使う設定がうまくいってない
ということでしょうか。

> おそらく、.xsession で LANG=ja_JP.eucJP を export しているので、
> ロケール設定は大丈夫でしょう。とすると、たとえば locales パッケージを
> インストールする際に ja_JP.eucJP ロケールを有効にしていないとか。
> (もし有効になっていなければ、set-language-env を実行したとき、
> 最後にメッセージが出てくるので、気付くはずですが)。

locales パッケージインストール時には ja_JP.eucJP を有効にしてました。
ただ、Mozilla などの起動時に Gdk が system doesn't support locales 
というような warning を発してました。
#エラーメッセージはうろ覚えです。(^^;

dpkg-reconfigure -plow locales して ja_JP.eucJP が有効になってる
のを確認した後についでに ja_JP.EUC-JP EUC-JP も有効にし、sytem 
全体(?)のロケールも ja_JP.EUC-JP, にしたら warning はでなくなりました。
kterm も KTerm*openIm: true ありで使えるようになりました。
しかし Mozilla ではあいかわらず使えません。OpenOffice では
試してません。

> "Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/

こちらを読んで少し勉強します。(^^;

-- 
神谷 勇樹 <kamiya@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
東京大学工学系研究科化学システム工学専攻
幸田研究室
PGP Public Key: 
http://pgp.nic.ad.jp:11371/pks/lookup?op=get&search=0xFCAAC9A4
PGP Key Fingerprint: 61F3 C457 0A18 E904 D72C  4E71 E835 5436 FCAA C9A4