#use wml::debian::weeklynews::header PUBDATE="2002-03-20" SUMMARY="投票の進行状況, Woody の準備, 各種開発者用ツール" #use wml::debian::translation-check translation="1.4"

Debian コミュニティのための週刊ニュースレター、Debian 週刊ニュースの 今年の第 12 号へようこそ。

投票が日曜にはじまります。 プロジェクト書記である Manoj Srivastava さんは選挙過程の \ 進行状況を 投稿しました。投票は 3 月 24 日 (日) 00:00 UTC にはじまります。 3 月 23 日 (土) 21:00 UTC に OpenProjects IRC ネットワークの #debian-debate で IRC 討論会が開かれる予定です。

ブートフロッピー 3.0.21 がリリースされました。 Adam Di Carlo さんはインストールシステムを i386 以外のアーキテクチャで もっとテストするよう \ 求めました。このリリースは sid ではなく Woody 向けに 構築された最初のリリースです。ブートフロッピーの大部分のリリースと同様に、 めざましい量の変更リストがあります。Woody をすぐにリリースできるようにこれを テストするのを助けてください。

XFree 4.1.0-15 .debs プレリリース。 Branden Robinson さんは自分の \ レポジトリにプレリリース .deb を 持っています。彼が \ 書いたように: <露骨な煽り>これをはやくリリース できれば、 4.2.0 の作業をはやく行えます</露骨な煽り>。だから、 これらのパッケージをテストしてバグを \ debian-x メーリングリストに 報告するのを助けてください。

Debian を検閲する? irssi-scripts に強制排除メッセージ (kick message) として使われている 人種主義ジョークについての \ バグ報告がつきました。これは検閲についての皮肉なおよび真剣な議論が ないまぜの長い、長い \ スレッドを生みました。ここでそのスレッドを要約しようとは思いません。 しかし、それは検閲、perl が不愉快かそして Debian Jr. が不愉快なパッケージと 対立するべきかについての興味深いスレッドを生みました。

CeBIT 旅行報告。 Debian プロジェクトは今年の CeBIT エキシビション (これはヨーロッパ最大の コンピュータショーです) でブースを獲得することができませんでしたが、 フリーソフトウェアおよび GNU/Linux についての興味深い活動が行われました。 フリーソフトウェアの支持者が何人かこのイベントに出席しました。来訪者に 配られた CD のうち GNU/Linux を含むものは 1 種類だけでしたが、それには Debian システムの派生物が 含まれていました: \ Knoppix です。これは \ Agency for IT Security of the Federal Ministry of the Interior of Germany によって 配布されているもので、来週号で報告する予定の特化されたシステムです。誇大 広告が終わり、GNU/Linux は他のオペレーティングシステムとともに 受け入れられているようです。

update_output.txt が説明されました。 パッケージをテスト版にインストールするスクリプトはなぜあるパッケージが テスト版に入らないのか理解するのに役に立つ 2 個のファイルを生成します。 これは \ update_output.txt\ update_excuses.html です。これは Jules Bean さんの \ Unofficial Testing FAQ でいくらか説明されています。 さらに、Anthony Towns さんももうすこし \ 説明しました

Linda が公表されプレリリースされました。 Steve Kowalik さんは lintian の代替品である \ Linda を書きました。これは perl ではなく python で書かれています。Linda は今週 \ 公表されプレリリース されました。Linda はモジュールであり拡張可能であることによって lintian の 歩みをたどっていますが、lintian よりずっとはやくパッケージを調べます。 Steve さんは「main に暗号を」の混乱がなくなってから Linda をアーカイブに アップロードしたいと思っていると私たちに言いました。

Debian GNU/Linux ユーザは貧しいハッカー? 数か月前、 Franck Alcidi さんは各 GNU/Linux ユーザのイメージを示す興味深い 絵を描きました: Debian Geek、RedHat Geek、SuSE Geek、Mandrake Geek などです。これはLinux Gazette \ 72 号に載っています。彼は Debian Geek を 貧しい本物のハッカーとして描きました。

パッケージをどう分割するべきか? Junichi Uekawa さんはパッケージをどう分割するべきか \ 疑問に思いました。 Colin Watson さんはそれに関して、そして groff を groff と groff-base に 分割するのをどう扱ったかに関していくつか \ 助言をしました

Securing Debian Manual 2.0 がリリースされました。 Javier Fernández-Sanguino Peña さんは \ Securing Debian Manual を 更新したと私たちに知らせてきました。翻訳はまだ更新されていません。 \ Javier さんは FIXME を修正したりこのマニュアルを翻訳したりする人を 求めています。

新規または言及するべきパッケージ。 以下のパッケージが最近 Debian アーカイブに追加されました。

進行中の「main に暗号を」移行のため、dinstall が停止されているようです。 したがって今週の新規パッケージリストは次号に延期します。

セキュリティ上の更新。 いつもの手順はごぞんじでしょう。もしこれらのパッケージがひとつでも インストールされていたらシステムを更新してください。

ニュースがありますか? Debian コミュニティでおこっていることをすべて私たちに知らせてください。 興味深い話を追加するのを楽しみにしています。ボランティアの筆者による新しい 記事、そして私たちが見落としがちなことがらを特に。あなたのメールを \ dwn@debian.org でお待ちしています。

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