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Re: News/weekly/2003/36/index.wml



いまいです。

From: NAKANO Takeo <nakano@xxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: Re: News/weekly/2003/36/index.wml
Date: Thu, 18 Sep 2003 16:35:49 +0900
Message-ID: <030918163546.M0101680@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>

> > * Not just another pretty Face.(ただものではない。)
> > 
> > なんかピンと来ません・・・ :)
> 
>  これはいい感じじゃないでしょうか :-)

そうですか。個人的にはいいかな?と思ってるんですが、今までにはあんま
りない感じだったので。

>  あと、僕も最近他からの指摘でちょっと心している
> のですが、英語の不定詞・動名詞を日本語にするときは、
> できるだけ用言形式 (「〜すること」) を避けると、
> 読みやすい日本語になるようです。

なるほど。<strong></strong> で囲まれた部分はよく動名詞で始まってたり
しますね。気に留めておきます。

> # コメントの件はすみませんでした。 次からは
> # もうちょっとわかりやすい伝達手段を考えます(^^;

いえ、こちらこそ。折角だったのにすいませんでした。


> @@ -26,8 +27,9 @@
>  href="http://www.imagemagick.org/";>Imagemagick</a> のソースからのインストール・
>  利用について<a
>  href="http://lists.debian.org/debian-user-0309/msg00137.html";>チュートリアル</a>を
> -書きました。Debian 3.0 には、動作が遅い割りに大量のメモリを消費する
> -古いバージョンが入っているので、彼はもっと最近のバージョンを使いました。</p>
> +書きました。Debian 3.0 には、動作が遅く大量のメモリを消費する
> +古いバージョンが入っているので、
> +彼はもっと最近のバージョンを使輪なければなりませんでした。</p>

「使わなければ」、ですね。


>  <p><strong>システムが生成したプログラムの配置</strong>?
>  Russell Coker さんは、パッケージでは自動的に生成されて実行されるプログラムを
> @@ -35,23 +37,25 @@
>  href="http://lists.debian.org/debian-devel-0309/msg00081.html";>疑問に思いました</a>。
>  <a href="http://www.pathname.com/fhs/";>Filesystem Hierarchy Standard</a> (FHS)
>  は、スクリプトを <code>/var/run</code> に置いてもよいかどうか明確にしていません。
> -このディレクトリと <code>/var/lib/package/</code> はオプションでしかないようです。
> +可能そうなのはここと <code>/var/lib/package/</code>
> +だけのようです。
>  </p>

これは外してました。選択肢がこの二つだけだということですね。


>  <p><strong>GNU プロジェクトは Debian を支持する</strong>?
>  Branden Robinson さんの<a
>  href="http://lists.debian.org/debian-legal-0309/msg00135.html";>質問</a>に応じて、
>  Richard Stallman さんは GNU プロジェクトが Debian を支持しないことを<a
>  href="http://lists.debian.org/debian-legal-0309/msg00162.html";>説明しました</a>。
> -我々のサーバで non-free のパッケージが配布されているからです。Richard
> -は、もし Debian が non-free のソフトウェアや文書を含まず参照もしないようなサーバで、
> -main アーカイブのみを配布するのであれば、GNU プロジェクトは完全にフリーな GNU
> -システムとして Debian を挙げることができただろうと説明しました。しかし、
> -文書が GNU <a href="http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html";>Free Documentation
> -License</a> (FDL) の元でリリースされる場合を除いて、彼らが喜んで支持することは
> -ないでしょう。</p>
> +我々のサーバで non-free のパッケージが配布されているからです。
> +Debian が main アーカイブを配布するサーバに
> +non-free のソフトウェアや文書を含まず、これらを参照もしないのであれば、
> +のであれば、GNU プロジェクトは Debian 完全にフリーな GNU
   ^^^^^^^^^^ 重複してます。

> +システムとして示すことができるだろうと Richard は説明しました。
> +# ここ時制の一致の could だと思います。でも前は distributes になってるな(笑)

御意。

> +しかし、
> +GNU <a href="http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html";>Free Documentation
> +License</a> (FDL) でリリースされた文書が排除されるようでは、
> +彼らが Debian を喜んで支持することはないでしょう。</p>

最後はやや外してましたね。すっきりしました。


>  <p><strong>Debian と FSF</strong>。
>  Bruce Perens さんは、Debian と Free Software Foundation (FSF) の間で起こっている
>  Debian の non-free と FDL に関する論争を仲裁するときが来たと<a
>  href="http://lists.debian.org/debian-legal-0309/msg00091.html";>思いました</a>。
> -彼は、「non-free は Debian の一部ではない」というのはフィクションだと主張しました。
> -また、Debian は non-free や contrib を提供することで組織を実現していると主張しました。
> +彼は「non-free は Debian の一部ではない」というのは欺瞞だと述べ、

「欺瞞(ぎまん)」・・・読めませんでした :)。簡単にいうと「詐欺」とい
うことですよね?確かに後に続く文を読むとそうなりますね。

> +non-free や contrib を自らの組織に提供していることを
> +Debian は認めるべきだと主張しました。
>  さらに彼は、FSF は文書がフリーソフトウェアの必須の構成要素であり、
> -原則として関連するソフトウェアと同一の条件下になければならないと主張すべきだ、
> -と示唆しました。</p>
> +原則として関連するソフトウェアと同一の条件下になければならないと明言すべきだ、
> +と指摘しました。</p>

うぅ。僕はいつも suggest の訳を外してるような気がします。
# というか日本語も弱いかも。


>  <p><strong>フリーソフトウェアにおける政治</strong>。
> -Tom Chance <a
> -href="http://newsforge.com/article.pl?sid=03/09/02/1930234&amp;mode=thread&amp;tid=51";>\
> -reported</a> about a developer who credited a certain army in four of his
> -applications, their removal and the <a
> -href="http://dot.kde.org/1062275899/";>small storm</a> in the community.
> -彼は、「いくつかの (Debian のような) 組織は、コミュニティが政治や社会との
> -関係をどのように扱うかを厳密に定義することに多大な努力を払って来ました。
> -したがって、義務や権限は明確にそして公正に定められ、意志決定のプロセスも
> -明確にそして公正に定義されています」と言いました。彼はフリーソフトウェアの
> -コミュニティに、政治的および社会的な事柄をもっと深刻にとらえて欲しいと思っています。
> -なぜなら、多くの人々がフリーソフトウェアには政治の入り込む余地などないと
> -思っていたり、現実を直視しないことが賢いやり方だと思っているべきではないからです。
> +Tom Chance 氏の
> +<a href="http://newsforge.com/article.pl?sid=03/09/02/1930234&amp;mode=thread&amp;tid=51";>レポート</a>によると、
> +ある開発者が彼の 4 つのアプリケーションにおいて某陸軍に謝辞を入れたところ、
> +そのことがコミュニティ内に
> +<a href="http://dot.kde.org/1062275899/";>小さな嵐</a>を呼び、
> +結局その謝辞は削除されたそうです。Chance 氏曰く
> +「Debian のようなある種の組織では、
> +コミュニティが政治的・社会的問題をどのように扱うかを厳密に定義することに、
> +多くの努力がなされてきた。これによって責任と権限とが明確かつ公正に分担され、
> +意思決定プロセスも明確かつ公正に規定されている」
> +彼はフリーソフトウェアコミュニティに対し、
> +政治的・社会的な問題にもっと真剣に対応することを望んでいます。
> +政治はフリーソフトウェアに関係ないという態度や、o
> +頭を砂に突っ込むのが正しいやり方だという態度では、
> +たくさんの人たちとうまくやっていくことはできないのですから。
>  </p>

問題の ;) 記事ですね。最後のところに "burying one's head in the
sand" というのがあるんですが、英辞郎に

bury one's head in the sand
  現実を直視しようとしない、困難に立ち向かおうとしない、困難から逃げ
  ている、危険を避ける、知らぬふりをする、知らぬそぶりである、現実に
  目をつぶる、実状に目をつぶる、現実を回避する◆【語源】ダチョウは危
  険が迫ると頭を砂の中に隠すという言い伝えがある / 【用例】 The 
  losers buried [hid, had, put, stuck] their heads in the sand. : 敗
  北者{はいぼく しゃ}は現実{げんじつ}を認めようとしなかった。

というそのままの用例がありました。参考まで。
--
Nobuhiro IMAI <nov@xxxxxxxxxxxx>
Key fingerprint = F39E D552 545D 7C64 D690  F644 5A15 746C BD8E 7106