#use wml::debian::template title="AMD64 移植版" NOHEADER="yes" #include "$(ENGLISHDIR)/ports/amd64/menu.inc" #use wml::debian::translation-check translation="1.20"
このページは、AMD64 アーキテクチャ上で Debian GNU/Linux を起動しているユーザと、Debian 開発者の支援を目的としています。ここでは、 現在の移植状況、開発者が一般からアクセスできるマシン、移植に関する開発の議論の場、 Debian 移植者についての詳細な情報のありか、 さらなる情報へのポインタなどの情報が見つかるでしょう。
Debian AMD64 移植版の非公式な安定版リリースは、2005 年 6 月 8 日に 移植チームによってリリースされました。
現在、AMD 64 移植版のテスト版および不安定版リリースは、公式の Debian アーカイブに含まれるのを待っています。今のところ Debian-amd64 アーカイブは、 amd64.debian.net 上で公開されています。 同移植版は、AMD64 拡張付きの AMD 64 ビット CPU および EM64T 拡張付きの全 Intel CPU 用カーネルと、共通の 64 ビットユーザ空間で構成されています。
非公式な移植版の安定版リリースは、パッチが適用されていない Sarge のソースを 元にしており、Debian セキュリティチームによる完全なセキュリティサポートがあります。 Debian-Backports および -Volatile サービスも完全に対応しています。
AMD64 移植版は完全に 64 ビット化されており、ユーザは i386 と比べて同アーキテクチャ が備えているあらゆる利点を享受できます:
32 ビットバイナリのネイティブでの実行はカーネルが対応しており、コアライブラリは ia32-libs パッケージで提供されています。
公式の i386 ディストリビューションにも、実際には最小限の AMD64 対応が含まれて おり、64 ビットカーネル、64 ビットバイナリを作成可能な gcc-3.4、サードパーティ製の amd64 バイナリをネイティブの共有ライブラリで動作させるための amd64-libs パッケージ で構成されています。
リリースノートは、 on amd64.debian.net にあります。
非公式版 Sarge リリースの netinst や名刺サイズ ISO、完全な CD/DVD セットは、 cdimage.debian.org で入手できます。
既存のミラー一覧は、 amd64.debian.net にありますが、もっと多く存在するでしょう。
非公式版 Sarge ディストリビューションは、 amd64.debian.net 上で公開されています。移植チームは、Debian による Sarge への公式なサポートと 同じ期間、非公式版 Sarge をサポートすることを約束しています。
Debian セキュリティチームは、非公式版 Sarge リリースのアップデートに対応 しており、 security.debian.org 上で入手できます。
この移植版に関する議論や開発は debian-amd64 メーリングリストで行なわれます。