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[debian-users:22032] man-db-ja



  こんにちは、永井@シリウスです。

  現在 woody を使っています。man-db-ja の提供している cron の
スクリプトから毎日エラーメールがきてしまっているのですが、これ
に対する「正しい」対処方法は、debian的にはどのようにすべきなの
でしょうか?現在の状態としては、


・man-db-ja というパッケージはなくなっていて(と記憶してます)、
  現在は設定ファイルだけが残っている状態。dpkg -L man-db-ja す
  ると、

  /etc/cron.daily/man-db-ja
  /etc/cron.weekly/man-db-ja
  /etc/manpath.config

  となる。

・だが、man-db-ja の /etc/cron.daily/man-db-ja は /var/catman 
  に対して find しようとしているがこのパスは存在せず、エラーロ
  グが root にメールされる。

・しかし /etc/manpath.config を提供しているのが man-db-ja なの
  で、man-db-ja の設定ファイルをパージするわけにはいかない。パー
  ジすると man が動かなくなってしまう。


となってしまっています。手作業ならいくらでもやってもいいんです
が、debian的にどう対処するのが綺麗なのか、よくわかりませんでし
た。

  比較のために potato マシンの方を見てみたのですが、potato マ
シンの man-db-ja ではこの部分は /var/cache/man になっていて問
題がないようです。つまり、(現在の potato も man-db-ja はなく
なっているようですが)、ある時期に /var/cache/man に書き換えら
れたらしく問題がない、ということのようです。ですが今使っている 
woody はslink からダイレクトにアップグレードしたので、slink の
設定がそのまま残ってしまっていて、FHS的に正しくないために、こ
うなってしまっている、ということのように見えます。

  で、そもそもここのあたりの動きってどうなるのが正しいんでしょ
うか?なんとなくですが man-db-ja が削除されるときに設定ファイ
ルだけ残るようなしくみになっていると思うのですが、
manpath.config を別パッケージで提供しないで man-db-ja のものが
使われるようになっているのは、どうしてなんでしょうか?

  とりあえずはエラーメールがこないようにするには
/etc/cron.daily/man-db-ja を削除すればいいのはわかるのですが
(これに相当するものは man-db が提供しているし)、man-db-ja パッ
ケージを設定ファイルまでもパージしてなおかつ manpath.config を
きちんとインストールされているパッケージで提供する、という形に
もっていく方法はあるのでしょうか?あるいは、何か別のアプローチ
で解決すべきなのでしょうか?

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Toyohiko Nagai.