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[debian-users:34410] Re: apt の pin 機能



中野です。

<20020906104132.2850.TANIMURA@xxxxxxxxxxx>の記事において
tanimura@xxxxxxxxxxxさんは書きました。

> dpkg -s "パッケージ名"で検索した結果、
> 
> ispell 		3.1.20.0-0woody1
> iamerican 	3.1.20.0-0woody1
> ibritish	3.1.20.0-0woody1
> libssl0.9.6	0.9.6g-0.woody.1
> openssl		0.9.6g-0.woody.1
> 
> となっていました。
> 
> 
> 1)woodyの初期インストールで、「openssl 0.9.6c-2」「ispell 3.1.20-21.1」
>  がインストールされる。
> 
> 2)woody-proposed-updatesで「openssl_0.9.6g-0.woody.1」
>  「ispell_3.1.20.0-0woody1」にアップデートされる。
> 
> 3)pin機能でapt-get upgradeすると「openssl 0.9.6g-2 / unstable」
>  「ispell 3.1.20.0-1 / testing」にアップデートされしてしまう。
> 
> といった動きになっているようです。

 うちでは単純に /etc/apt/apt.conf.d/99target に

APT::Default-Release "stable";

とだけ書いて、woody, security, proposed-updates, unstable の
apt-line を sources.list に指定しています。 apt-dump config
すると、

APT "";
APT::Architecture "i386";
APT::Default-Release "stable";
Dir "/";
(以下略)

みたいになります。

 この状態で openssl と ispell のバージョンは

% env COLUMNS=100 dpkg -l openssl ispell | cut -c 1-78 | tail -2
ii  openssl             0.9.6c-2.woody.0    Secure Socket Layer (SSL) binary a
ii  ispell              3.1.20-21.1         International Ispell (an interacti

でして、

% grep -A20 '^Package: openssl$' /var/lib/apt/lists/*Packages | grep Version

などとすると

openssl は

unstable:		0.9.6g-2
proposed-updates:	0.9.6g-0.woody.1
security:		0.9.6c-2.woody.0
stable:			0.9.6c-2

ispell は

unstable:		3.1.20.0-1
proposed-updates:	3.1.20.0-0woody1
stable:			3.1.20-21.1

ですから、うまく pin 留めされているように見えます。

 というところで

http://www.debian.org/doc/manuals/apt-howto/ch-apt-get.ja.html#s-pin

を見てみたのですが、"a=stable" 書式を使うのは Default-Release
ではなくて

Pin: release "a=stable"

という形式なのではないでしょうか。 ですから谷村さんの
場合は、 "a=stable" を "stable" にすれば、お望みの動作に
なるのでは。

# これやっててついでに気づいたんですが、stable の pin を
# 使っていると、proposed-updates の更新が自動ではされ
# ないんですね。 どうするのが賢いかな。

-- 
中野武雄