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[debian-users:40335] Re: FastTrack未だにうまくいかず…



長谷@豊田市です。

まだうまくいってないようなので、とりあえず何かの参考になれば…

後藤貴樹 さんは書きました:
>ここにあるrescueイメージをFDに焼いて起動してインストールできる!?と思っ
>たのですが、今度は
>/dev/ataraid/d0
>と認識されるとあるにもかかわらず、 /dev/hda と /dev/hdc の2つに別々に
>(つまりミラーとして認識されていない)認識されてしまっています。

これは、おそらくrescueイメージにataraidモジュールが組み込まれていない
からでしょう。

FastTrackでは
/dev/ataraid/d0
/dev/hda
/dev/hdc
の3つがマウントポイントとして見つかり、/dev/hdaと/dev/hdcの
raidマウントポイントが/dev/ataraid/d0となります。

その気になれば、/dev/ataraid/d0だけでなく、/dev/hdaと/dev/hdcも
linuxでマウントできます。
しかし、/dev/ataraid/d0と/dev/hdaを両方マウントした状態で
/dev/hdaに何か書き込みを行うと、raidが成立せずシステムが破壊されます。

そのため、使用には注意が必要なのです。

だから、起動時にraidディスク(の一方?)から読むときにREADONLYで読み込み、
そのときのカーネルにataraidモジュールが組み込まれている必要があるわけです。
(↑この部分は全然わかってないかも…というか、意味不明の文章かも(爆))
読み込みが完了すれば、起動においてRAIDが有効になり、システムが起動します。

…つまり何が言いたいかというと、すごく難しい、ということです(-.-)
それに、もし壊れたときもしくはカーネルに穴が見つかったときの入れ替えなど、
修復がすぐに出来ない可能性も大いにあります。
そんなサーバー、日常的に使えないですよね??
(使ってる方何人か知ってますが、すごく詳しいですのでね。)

てことで、一台HDDを準備してやった方がいいと思うんです。
この方が、壊れたときでも新規インストールは簡単で、
RAID側も同じような設定で組めば、またデータを読み込めます。

今思ってらっしゃる理想の環境は、とりあえず保留して
詳しくなったときにまた挑戦してはいかがでしょうかね?
私はそうやって育ったつもりです(笑)

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長谷 高明
Takaaki NAGATANI

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