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[debian-users:40426] Re: root-on-LVM-on-RAID



蛯名です

あまり詳しいわけではないのですが、気になったところを少し

> 
>   2. kernel-2.4.26のソースコードを以下オプションを有効にして
>      make-kpkgにてパッケージ作成し導入。kernelインストール後
>      新しいカーネルにて再起動。(新しいカーネルを /boot/vmlinuzに
>      SymbolicLink)
> 
>          CONFIG_BLK_DEV_LOOP=Y
>          CONFIG_BLK_DEV_RAM=Y
>          CONFIG_BLK_DEV_INITRD=Y
>          CONFIG_IDEDMA_PCI_AUTO=Y
>          CONFIG_MD=Y
>          CONFIG_BLK_DEV_MD=Y
>          CONFIG_MD_RAID1=Y
>          CONFIG_BLK_DEV_LVM=Y
> 

オリジナルなカーネルを使用しても同じメッセージで停止しますか?
あと、オプションは省略せず全て載せた方がいいと思います

>   3. /dev/hddを/dev/hdaと同様に/dev/hdd1, /dev/hdd2に分割し"/dev/hdd
>      のみ"でRAID(/dev/md0, /dev/md1)を構築。
> 

/dev/hddだけでraidを構築するとraidの有難さが半減するように思います
物理的にドライブが壊れたら全てアウトです
その上、アクセス速度の点でもマイナス

理想的には/dev/hdaと/dev/hddの両方で同じようにパーティションを区切り、各
々でraidを組む方がいいと考えます
又、全てのディスクエリアを使用しないで空きエリアを残しておくと後々LVMの
恩恵を受けられるように思います

>   4. /dev/md1にVG(rootvg)を作成し、以下LV・ファイルシステムを作成後
>      /target以下にマウントし、/dev/hdaの各ディレクトリの内容をコピー。
> 
>     マウントポイント |  ファイルシステム   | コピーした/dev/hda2のDir
>     -------------------------------------------------------
>      (/target)/      |  /dev/rootvg/rootlv |    /
>      (/target)/boot  |  /dev/md0           |    /boot
>      (/target)/usr   |  /dev/rootvg/usrlv  |    /usr
>      (/target)/opt   |  /dev/rootvg/optlv  |    /opt
>      (/target)/tmp   |  /dev/rootvg/tmplv  |    /tmp
>      (/target)/var   |  /dev/rootvg/varlv  |    /var
>      (/target)/home  |  /dev/rootvg/homelv |    /home
>   

/devが無いようです

> boot時のスクリーン画面では、vgscanの実行rootvgのactive化までは行って
> いるのが確認できます(詳しいメッセージが添付できませんですみません…)
> 
> "unable to open an initial console."のメッセージがどのような場合に
> 表示されるのか(H/Wとの相性の問題?)、また上記手順にて何かお気づきの
> 点がありましたらご教授願います。
> 

各ファイルシステムで使用しているファイルシステムタイプはカーネルに組み込
まれていますか?
ひょっとするとファイルシステムが認識できていないかも

以上