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[debian-users:53657] Re: 40r6でvncserverへの接続が失敗します。



笠原と申します。

この件と関係あるのか分からない(というかtestingの話なので関係ない?)で
すが、久しぶりにaptitudeしたら、突然としてvncserverに接続出来なくなりま
した。

sakura:~# COLUMNS=80 dpkg-query -l | grep vnc4server
ii  vnc4server     4.1.1+X4.3.0-3 Virtual network computing server
software sakura:~#

で、今は使えるようにするために
sakura:~# COLUMNS=80 dpkg-query -l | grep linux-image
ii  linux-image-2. 2.6.32+23      Linux 2.6 image on modern PCs
ii  linux-image-2. 2.6.26-19lenny Linux 2.6.26 image on
PPro/Celeron/PII/PIII/ ii  linux-image-2. 2.6.32-5       Linux 2.6.32
for modern PCs ii  linux-image-68 2.6.32+23      Linux image on modern
PCs sakura:~# uname -a
Linux sakura 2.6.26-2-686 #1 SMP Wed Nov 4 20:45:37 UTC 2009 i686
GNU/Linux sakura:~#

としています。

症状としては、カーネルに2.6.32の方を使うと、IPv6が有効になり、元々
5901/tcpで待ち受けしていたXvnc4が、何故か6001/tcpに移動してしまうという
症状です。

5901/tcp6は待ち受けしているのですが、このポートで何を喋っているの
かは確認できていません。
6001/tcpは何か違うもの(アプリケーション的に)を喋っているようで、
2.6.26-19lennyなカーネルで起動したときに接続できるvncクライアントから接
続することが出来ません。

問題としては2つあるかと思っており
1)CONFIG_IPV6が変わった
sakura:~# grep "CONFIG_IPV6=" /boot/config-2.6.32-trunk-686
CONFIG_IPV6=y
sakura:~# grep "CONFIG_IPV6=" /boot/config-2.6.26-2-686
CONFIG_IPV6=m
sakura:~#
のおかげで、IPv6が無効に出来なくなった。

2)IPv6の有無で挙動の変わるvnc4server
IPv6があろうが無かろうが、IPv4の世界の挙動が変わるのはおかしいと思うので
すが、vnc4serverがIPv6ありの状態で起動すると、何故かIPv4の待ち受けポート
番号が変わった挙句、喋っている内容も変わってしまっているようで。。。

ということで、40r6のXserverの動いている環境を私が持ち合わせていないの
で未検証ですが、vnc4serverが同じ挙動をしているのであれば、IPv6を無効に
することで取り合えず使えるようになるかもしれません。


On Sat, 3 Jan 2009 12:37:08 +0900
"akihiro yoshida" <crossblade1105@xxxxxxxxx> wrote:

> 40r6で最初からvino入ってますが、このままだと一度ログインしないとリモー
> ト接続出来ないので、
> http://www.os-museum.com/linux/debian40xvfb/debian40xvfb.htm
> http://flashfire.blog47.fc2.com/blog-entry-22.html
> http://otoku-blog.at.webry.info/200811/article_1.html ここらへん見てみ
> ながらvncserver入れたみたのですが失敗します。 vinoはvncserverを入れる
> 前に削除してます。
> 
> inetdなど使わず、vncserverをシェルから立ち上げてクライアントからアクセ
> スしても接続が出来ません。
> 
> akihiro
> 


-- 
かさはら みつお <m.kasahara13@xxxxxxxxx>