[% title = "コーディネーションによるチーム翻訳" %]

コーディネーションによるチーム翻訳

文書が大きすぎて一人では訳し切れそうにない場合や、随時更新されていく文書などで、一人が動けないときでも他の人がサポートできる体制で翻訳を進めたい場合などは、翻訳チームのコーディネーションを検討してみてください。

概要

コーディネーションでは、誰かがコーディネータとして翻訳チームのとりまとめを行うことになります。 通常は、翻訳の言い出しっぺがコーディネータをすることになるでしょう。 コーディネータは、ML で翻訳チームへの参加を募り、翻訳を割り振り、それを集めて仕上げを行います。

コーディネーションの流れ

コーディネーションは、次のような流れで行われています。
呼び掛け
コーディネータは、翻訳しようとしている文書と、翻訳の進め方についてメーリングリストに投稿し、翻訳チームへの参加を募ります。()
割り振り
コーディネータは、翻訳チームが集ったら、文書をいくつかに分割して、各メンバーに割り当てます。()
翻訳と査読
翻訳チームは、それぞれ担当部分を翻訳します。メーリングリストなどに査読依頼をするといいでしょう。
とりまとめ
コーディネータは、提出された翻訳をまとめて、原稿を仕上げます。
公開
コーディネータは、可能なら自分で、不可能なら依頼して、原稿を適切な場所に公開します。()
翻訳対象が大きかったり、連載などで継続するものは、上記のサイクルを繰り返します。 コーディネータも翻訳チームの一員ですので、場合によっては自分で翻訳したり、あるいは 途中でコーディネータを交代することもあります。

コーディネーションの実例

これまでにコーディネートされた翻訳チームは下記の通りです。