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[debian-announce:00042] Debian JP Project 2004年度定期総会報告



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Debian JP Project
http://www.debian.or.jp/
 「Debian JP Project 2004年度 定期総会報告」

2004年 6月 10日
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>> 報告

[Debian JP 2003年度報告]
(人名については敬称略)

* 2003年度体制
- - 会長:武藤健志、副会長:鵜飼文敏、上川純一、事務局長:荒木靖宏、監事:八田
       真行

* 会則改訂
- - 賛助会員制度を導入。1年半活動が見られない正会員については賛助会員扱いと
  し、選挙/被選挙資格を失する
- - 会長と監事の任期を1年とし、副会長・事務局長は会長が正会員から任命する
- - パッケージorphanルールを変更。orphanされたパッケージのMaintainerフィー
  ルドはJP-Devel <debian-devel@debian.or.jp>となる

* Debian Projectとの連動
- - Debianセキュリティ勧告の転送と日本語訳
- - Debianウィークリーニュースの日本語訳
- - Debian Project各種Webページの日本語訳
- - Debian descriptionメッセージの日本語訳 (DDTP)
- - Debian debconfメッセージ等の日本語訳
- - Debianインストーラの開発および翻訳
- - 試験版/不安定版パッケージに対するバグ報告と修正
- - 訪日したDebian Projectメンバーとの交流
- - WIDE Projectの協力のもと、ftp.jp.debian.orgのホストを変更
- - Debian JPサーバーのセキュリティ検証を実施

* イベント
- - ネットビレッジ社様・VA Linux Systemsジャパン社様の協賛により、Debian 10
  周年/Vine5周年記念イベント「新宿BOF」を新宿ロフトプラスワンにて開催
- - 鵜飼文敏がIPA Spring「オープンOSの近未来:ここまできた、これからこう
  なる」にてパネルディスカッションに参加
- - 鵜飼文敏、後藤正徳がDebconf3(オスロ)に参加
- - 鵜飼文敏、野首貴嗣がLinux.Conf.Au 2004(オーストラリア)に参加

* 議論
- - LABO123由来のフォントについての取り扱いの協議 (東風フォントおよびビット
  マップフォントについては対処済み。グレーゾーンのフォントについては不安
  定版/試験版では削除済み、安定版では次リビジョンにて削除予定)
- - CMapフォントマップについての取り扱いの協議 (継続中)

* 他団体との協力関係
- - 日本Linux協会 (JLA) の理事として鵜飼文敏、荒木靖宏、野首貴嗣が参加
- - 日本Linux協会の主催するLinux Conference 2003のプログラム委員として武藤
  健志が参加 (Linux Conference 2004においても協力を継続し、八田真行が参
  加)
- - FSIJの理事として鵜飼文敏、野首貴嗣が参加
- - 日本UNIXユーザ会 (JUS) の理事として能城茂雄が参加

* 2003年度の当会スポンサー
- - ネットビレッジ社様: ネットワーク回線とラックのご提供 (継続)、新宿BOFス
  ポンサー
- - VA Linux Systemsジャパン社様: ネットワーク回線とマシンの貸与 (新規)、新
  宿BOFスポンサー
- - WIDE Project様: ネットワーク回線とディスクスペースのご提供 (新規)
- - ワイアールリナックス様: 寄付金

* 2003年度新メンバー
- - Masaaki KANEMOTO, TSUCHIYA Masatoshi, Kurasawa Nozomu, NIIBE Yutaka

* 2004年度会長/監事選挙
- - 2004年度の会長に荒木靖宏、監事に能城茂雄を会員の投票で選出

[Debian JP 2004年度計画]
* 体制
- - 2004 年度の役員体制は、会長:荒木靖宏、監事:八田真行が選出されています。
また、会長は、事務局長に野首貴嗣、副会長に武藤健志を任命します。
- - 外部団体との連絡役は、昨年にひきつづき、
     日本Linux協会 (JLA) - 荒木靖宏、鵜飼文敏、野首貴嗣
     日本UNIXユーザ会 (JUS) - 能城茂雄
     フリーソフトウェアイニシアチブジャパン (FSIJ) - 鵜飼文敏、野首貴嗣
の各方に依頼いたします。
その他の渉外は会長または理事会(board@debian.or.jp)にて承ります。
また、必要に応じて副会長を任命することも考えています。

* 活動
- - Debian 社会規約の主旨に賛同し、本年も Debian の開発と普及を通じて日
本におけるフリーソフトウェアの健全な発展を目指します。
- - 引き続き、Debian JP Project の開催するメーリングリストや保有する各種
資産の正当な運用・管理に努めます。また、NPO法人化を含む財産の保護方法に
ついての検討も継続します。
- - ユーザー相互および海外の Debian Project メンバーとの交流に積極的に努
めます。
- - Sarge のできるだけ早いリリースに向け、各種翻訳、国際化での協力を図っ
ていきます。

* 予算計画
- - 本年も Debian JP Project は皆様からの寄付によって活動を維持します。
- - 既執行分
- -- ネットビレッジさん柏NOCに設置のplat.debian.or.jpのHDDを交換しました

>> Debian JP Projectについて

Debian JP Project は、Debian Project によって開発されている
Debian System の普及を目的として、日本語サポートの改善や日本語による
利用情報の蓄積や利用者間の情報交換などの活動を行なっています。

>> Debian Project について

Debian Project は、多くのユーザとボランティアによる開発者で構成されて
います。プロジェクトの活動には、GNU/Linux オペレーティングシステムの
フリーなディストリビューションである Debian GNU/Linux の開発と保守、
それに Debian Hurd オペレーティングシステムの開発などが含まれています。

>> 詳細情報のホームページ

Debian JP Project および Debian Project に関する詳細情報は
以下のホームページを参照してください。

  Debian JP Project   http://www.debian.or.jp/

  Debian Project      http://www.debian.org/
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Version: GnuPG v1.2.4 (GNU/Linux)

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