[debian-devel:08986] Re: [debian-users:15290] Bug#JP/793: timidity++ is wanted in Debian Project

[UEYAMA Rui <rui@debian.or.jp>]

うえやまです。devel に振ります。

> I am Debian Project maintainer of TiMidity. I have uploaded the new version
> so I think this bug can be closed.

Martin Mitchell が TiMidity++ を debianize したそうです。
# 結局、私が本家メンテナになるのは間に合わなかったか…。先に Martin と
  話しておくべきだった。

で、JP の TiMidity++ パッケージの今後ですが、以下の理由から次のように
しようと思います。

1. 私は Martin に引き継いでもらってかまわない。
   TiMidity++ は実質的に TiMidity の上位バージョンなので、TiMidity
   メンテナの Martin がメンテナンスするのが自然でしょう。
   ただし、パッケージの質 (日本語サポート) が落ちるとなれば話は別。

2. TiMidity++ が依存している JP なパッケージは、今のところ tcl8.0-ja
   と tk8.0-ja (メンテナは樽石さん) だけ。これを本家に upload して
   もらえれば、現存のものと変わらない日本語サポートを提供できる。
   (*-ja なパッケージに依存するのを嫌がりそうな気もするけど)

3. 何らかの理由で tcl8.0-ja, tk8.0-ja の upload が無理であっても、JP 
   独自に日本語サポートすることはできる (TiMidity++ のインターフェイスを
   shared library 化して、本家には tcl8.0, tk8.0 なインターフェイスの
   パッケージを、JP には tcl8.0-ja, tk8.0-ja なインターフェイスの
   パッケージを提供すればいい)。しかしそのためには、私が TiMidity++ の
   本家メンテナになる必要がある。
   # 先週、国際電話を取り逃してしまったので、それにはもうちょっと時間が
     かかる。

というわけで、「{tcl,tk}8.0-ja{-dev} を本家に upload してもらえるなら
そのまま Martin にメンテナンスしてもらう。何らかの理由でそれが無理ならば、
メンテナを代わってもらえないか Martin と交渉する」という方針で行こうと
思います。どうでしょう? > 樽石さん

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うえやま るい