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[debian-devel:10814] Re: [important] copyright problem of Ghostscript Japanese patch
佐野@浜松です。
In article <14364.27220.644016.90123Q@xxxxxxxxxxxxxxx>
Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> さん writes:
> 今 #debianjp で協議中なのですが Ghostscript の日本語パッチには
> license 的にあやしいものがたくさん含まれているようなかんじです。
> チェックしないとマズそうです。
>
> ちなみに Bug#41570 に書かれている
> http://nirvana.jaist.ac.jp:8000/~daisuke/gs/gs510j49.tar.bz2
> を ざっと見てみると
>
> 問題ありそうなパッチ/ファイル:
> ./READMEs/gs261j.euc
> ◇このパッケージの複写、修正、再配布は、営利目的でない場合に限り自由に
> 行なって構いません。
> ./READMEs/gs261j.txt
> Everyone is permitted to copy, modify and redistribute this package
> only for nonprofit use.
わちゃ ! 困ったなあ。さっき NMU 向けの 5.10-2.0.vflib.2 を送ったばかりなのに。
これじゃおもいっきり non-free じゃないですか。ヤバヤバですねぃ。
上記のファイルはどちらも /usr/share/doc/gs/READMEs-kanji/ に収録されてます。
Macro が戻ってくる前に対処しないと。
同じ作者による jpdf021 は README.jpdr021 に
(d) Ghostscript 5.10 は、1998年12月17日をもって、GPL (GNU General
Public License) が適用されることになりました。したがって、このパッ
チにも GPL が適用されます。
と書いてあったんで、頼めば gs261j についても GPL 適用してくれるはず、
と思います。jp-email ネタですね。頼んでみるか、、、
全体をまとめた gs510j の README である README.gs510j.euc には
「このパッチに関する著作権その他は GPL に従います。」とあったんで、
これが gs510j49 の全体に適用されると思ってたんですが。
# だいすけさん、大森さんも確認されたわけではなかったんですね ?
> naoya@xxxxxxxxxxxxxx
> *一応 GPL 準拠ということで使用してください。
うーむ。「一応」となってるんで、頼めば GPL にしてくれるでしょう。
> ./drivers/gdevalps-0.2/gdevalps.c Aladdin
> ./gdevalps.c
> ./drivers/gdevmd2k-0.2a/gdevmd2k.c Aladdin
> ./gdevmd2k.c
このへんんは修正忘れでしょうね、きっと。Debian の gs パッケージにも
似たようなバグがいくつかあって、その修正版が過去に出ていたような。
連絡先をリストすると
> 淺山 和典 TPM03937@xxxxxxxxxxx/ GHF01532@xxxxxxxxxxxxxxxx
> 片山 紀生(katayama@xxxxxxxxxxxx)
> 大森紀人 ohmori@xxxxxxxxxxxxxxx
> 西村 直也 <naoya@xxxxxxxxxxxxxx>
> Umino, Shinya. / umi@xxxxxxxxxx, umi@xxxxxxxxxxxxxxxxxx
> 檜垣 将和 Masakazu Higaki <higamasa@xxxxxxxxxxxx>
> Takuya Koumoto : E-mail koumoto@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> 横山和由 (caz@xxxxxxxxxxxxx)
> 岩井輝男 (oteru@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx)
> 前田敦司 (mad@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx)
> 松井孝雄 (mat@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx)
> 松井@東大(mailto:chousan@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx)
> 田川 典生(tagawa@xxxxxxxxxxxx)
ですね。まだ抜けがあるかな ?
とりあえず上記の全員に GNU gs 5.10 に適用する際には GPL で使用・再配布
可能であることを確認するメールを cc: jp-email で送ってみることにしましょう。
そうすれば、あとのわからないものについても、一応確認済みということに
できると思います。
(もしかしたら一部問題のあるものが確認できるかもしれないが、
それはそれで一歩前進。)
> ./dmp_site.ps no copyright?
> ./ps2jpdf> no author?
> ./examples
> ./examples/allkanji.ps
> ./examples/article9.pdf
> ./examples/article9.ps
> ./examples/fmaptype.ps
> ./examples/hankaku.ps
> ./examples/vchars.ps
> ./examples/unsupported.pdf
> ./examples/japan1-digest.pdf
> ./examples/japan1.pdf
> ./examples/winchars.pdf
> ./examples/vchars1.ps
article9 は日本国憲法の条文なので DFSG free でしょう。
> ./man/ja_JP.ujis
> ./man/ja_JP.ujis/gs.1
> ./man/ja_JP.ujis/pdf2dsc.1
> ./man/ja_JP.ujis/pdf2ps.1
> ./man/ja_JP.ujis/ps2ascii.1
> ./man/ja_JP.ujis/ps2epsi.1
> ./man/ja_JP.ujis/ps2pdf.1
P.S.
やっと NMU ready なパッケージができあがって、これで解放されると
思ったのに、、、(なんてこった、このメールを書き始めてら 30分も過ぎてる!)
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# 11/13 に何かが起きる? > "http://www.szlug.factory.to"
# (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
<xlj06203@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)