[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-devel:13030] Re: jgroff patch handling on latin1 (Re: linuxdoc-tools: no Korean .txt output!)



At Fri, 13 Oct 2000 13:25:45 +0900,
Tomohiro KUBOTA <tkubota@xxxxxxxxxxx> wrote:

> > cjh>     TS> I have found a bug in $LIBDIR/dist/fmt_txt.pl.
> > cjh>     TS> And it seems that groff in Debian can not handle euc-kr with
> > cjh>     TS> "-Tlatin1".
> 
> というような話ですが、じつは、groff の日本語パッチは
> -Tlatin1 に悪影響を及ぼすらしいことが分かっていて、
> パッチ作者に連絡をとっているところです。
> 
> 問題は、0x80 以上の文字がふたつ連続する場合に、-Tlatin1 では
> 文字が表示されなくなってしまうというものです。おそらく、
> EUC 文字と判定されてしまうのではないかと思っています。
> ちなみに、Debian の groff のソースを持ってきて、
> debian/rules の configure の行の --enable-japanese を
> 削除すると、きちんと動くようになります。私の -Tascii8 は
> --enable-japanese とは無関係なので、もとの日本語パッチが
> 原因だと考えられます。

なぜ駄目かというと ja patch は roff を読む時に問答無用で EUC として
解釈しているからです 
# -T option は出力deviceの指定option であって、文字コードの指定ではない
# のにそれでlatinとかnipponとか判断しているあたりに そもそもの 
# design がまちがってるような気が…

setlocale()して mbtowc()使って読みこんでいくようにすれば
いいはずです。

-- 
鵜飼文敏