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[debian-devel:14788] Woody install from USB FDD / boot-floppies i18n 3.0.18 cvs + 2.0.20 usbfdboot
- From: Taketoshi Sano <kgh12351@xxxxxxxxxxx>
- Subject: [debian-devel:14788] Woody install from USB FDD / boot-floppies i18n 3.0.18 cvs + 2.0.20 usbfdboot
- Date: Sun, 30 Dec 2001 03:23:25 +0900
- X-dispatcher: imput version 991025(IM133)
- X-fingerprint: A1A0 F2D0 9C5D 7D61 DBA1 1507 D0B3 F3D0 AE31 C009
- X-ml-info: If you have a question, send e-mail with the body "help" (without quotes) to the address debian-devel-ctl@debian.or.jp; help=<mailto:debian-devel-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ml-name: debian-devel
- X-mlserver: fml [fml 3.0pl#17]; post only (only members can post)
- Message-id: <20011230031626H.kgh12351@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 14788
- X-mailer: Mew version 1.94.2 on Emacs 20.7 / Mule 4.0 (HANANOEN)
佐野@浜松です。
doc@JP での上川さんのメールに刺激されて、手元の cvs 版で
woody 用 boot-floppies を build してみました。
たしかに、Language Chooser はスバラシイですね。
日本語メッセージも utf-8 でちゃんと文字化けせずに
表示されているようです。
一部に改行位置が不自然なところもあるので、そのへんまで
修正できると文句無しですが、現状でも機能的には充分
使える範囲ではないかという感じです。
ということで、ちょっと 2.0.20 なカーネルに例の usbfdboot な
パッチを適用した local なパッケージを作成して、それを使って
usbfdboot な woody 向け boot-floppies 3.0.18cvs+usbfdboot を
作ってみました。
今、 http://www.debian.or.jp/~sano/usbfdboot/ 以下に
scp でコピーしているところです。(遅いなぁ、、、)
うまくいけば usbfdboot/woody-3.0.18-cvs-boot-floppies/ 以下に
706 diff-usbfdboot-boot-floppies.txt
1474560 drv14-1.bin
4096 kernel-patches
1474560 resc1440-s.bin
1474560 resc1440.bin
1474560 root1440.bin
といったファイルが置かれているはずです。
diff-usbfdboot-boot-floppies.txt は rootdisk の中で
mv /dev/fd0 /dev/fd0.std; ln -s /dev/sda /dev/fd0
としておくために boot-floppies へ加えた変更点、
kernel-patches/ 以下にある diff ファイル 3 つは
2.2.20 カーネルのソースツリーに加えた変更点です。
まだ自分の機械でしかテストしていませんが、
resc1440.bin を dd/rawritewin でフロッピーに
書き込んで起動し、
VFS: Insert root floppy disk to be loaded into RAM disk and press ENTER
というメッセージの後でフロッピーを root disk に入れ換えて Enter キーを
押すとエラーメッセージが出て USB FDD を認識するはずなので、その後で
もう一度 Enter キーを押せば compressed root image の load が始まる
はずです。
その後、言語選択の画面が出ると思うので、カーソルキーで日本語を
選択すれば、後はたぶん通常のインストール作業と同様にできるだろうと
思います。(まだちゃんと全部の作業を検証してはいませんが、いくつかの
画面を眺めてみて確認しました。)
なお使用した kernel の config は compact をべースにいくつかの
変更を加えてあります。
最近なかなか時間が取れなくて woody 版 boot-floppies のテストも
やっていませんでしたけど、JP 独自の作業をやらなくても i18n 版で
日本語サポートも OK というのは非常にありがたいことですね。
(frame buffer + bterm で i18n support on multi architecture だし)
ちゃんとテストできたら debian-boot ML に「日本語サポート OK だよ」と
報告を入れてあげると Adam 達も喜んでくれるんじゃないかと思いますので
よろしく。(最近 ML を講読してませんが、web でざっと眺めた範囲では
i18n 版の日本語サポート状況について OK/NG の report を出した人は
まだいなかったような。)
では。
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# わたしのおうちは浜松市、アカウミガメもやってくる
<kgh12351@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)