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[debian-devel:15614] xmms での日本語 ID3 タグをなんとかするアプローチ
こんにちは。杉浦です。
繰り返し話題になっていると思われる XMMS での日本語 MP3 ファイルの表示
なのですが、今まで出た方法をまとめると
* そもそも ID3 tag を全部 EUC にする
* xmms に自分でパッチを当てて自分でパッケージを作る
* locale を ja_JP.Shift_JIS で xmms を起動する
- ID3 タグを持たず、ファイル名が EUC-JP なファイルは表示できない
- それでもメニューやボタンやファイル名が文字化けする？
http://lists.debian.or.jp/debian-users/200202/msg00183.html
* xmms-ja を使う
- ID3 タグを持たず、ファイル名が EUC-JP なファイルは表示できない
- xmms にバージョン固定で依存しているプラグインがインストール出来ない
- 古い
くらいだと思うのですが、どれも個人的にはいまいち不便なので、新たに日本
語パッチの mp3 input plugin 部分だけをパッケージングしてみました。
利点は
- 本体は org の xmms パッケージがそのまま使える
- ID3 タグを持たない EUC-JP なファイルも表示できる
欠点は
- 各ユーザの設定で標準の mp3 input plugin を無効化しないといけない
- xmms-ja で表示できた ID3 タグを持たない SJIS ファイルが表示できない
と言う感じでしょうか？
いまいち技術的な部分が理解出来ていないので、正しいのか怪しいですが、
とりあえず手元では動いています。よろしければコメント頂けませんか。
需要があるのでしたら org の方に upload しようかと思っています。
http://ftp.arege.jp/debian-arege/dists/sid/xmms-mpg123-ja/binary-i386/
からとれます。
ところで、litian error の
E: xmms-mpg123-ja source: declares-possibly-conflicting-debhelper-compat-versions 4
を直す情報のポインタいただけませんか……これは一体？
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Tatsuki Sugiura mailto:sugi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx