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[debian-devel:16358] .poファイルにおいての日本語の訳での揺れ
こんにちは,
自分の現在のシステムにおいてどれくらい同じ表現が違う用語を使っているのか,ということは下記の手順で確認できます.
$ for A in /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/*.mo; do echo $A; msgunfmt $A > ${A##*/}.po; done
これで,moファイルが全部.po形式になります.
$ msgcat *.po > all.po
これで,all.poができます.このファイルはUTF-8形式で,あらゆるpoの訳が集約されます.
$ msgcat *.po --more-than 2 > conflict.po
とすると,二箇所以上で利用されている言葉が抽出できます.
複数のアプリで違う訳になっているものはfuzzyとして出て来ます.例としては,
#, fuzzy
msgid "None"
msgstr ""
"#-#-#-#-# audacity.mo.po #-#-#-#-#\n"
"無し\n"
"#-#-#-#-# binutils.mo.po (binutils 2.11) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# gaim.mo.po (gaim 1.4.0cvs) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# gdm.mo.po (gdm2 gnome-2-12) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# gimp20-script-fu.mo.po (gimp-script-fu gimp-2-2) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# gimp20-std-plug-ins.mo.po (gimp gimp-2-2) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# gimp20.mo.po (gimp-2-2) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# gqview.mo.po (gqview 1.5.9) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# nautilus.mo.po (nautilus HEAD) #-#-#-#-#\n"
"なし\n"
"#-#-#-#-# soundtracker.mo.po (SoundTracker 0.3.10) #-#-#-#-#\n"
"無\n"
"#-#-#-#-# xmms.mo.po (xmms 1.2.8) #-#-#-#-#\n"
"なし"
#これで生成されたpoファイルを利用すると,すでに訳されている語を利用し
#て新しいpoファイルを訳す,という手順が確立できそうな気がしています.
#もしかして,すでにみなさん実施している?
上川
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