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Re: [d-i doc] modules更新
KURASAWA Nozomu <nabetaro@xxxxxxxxxxxxxx>
Sun, 9 May 2004 14:34:56 +0900
[d-i doc] modules更新
Message-ID: <20040509143536.3a8540ba@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
> ja/using-d-i/components.xml
> ja/module/nobootloader.xml
> ja/module/powerpc/
> ja/module/powerpc/yaboot-installer.xml
> ja/module/powerpc/quik-installer.xml
>
> 査読をお願いいたします。
components.xml:
| In this section we will describe each installer component in
| detail. The components are logically grouped together to
| a user-recognisable parts as they appear during the install.
| -->
| 本節では、各インストーラコンポーネントの詳細について述べていきます。
| コンポーネントは、インストール中に現れるユーザが認識する部分で、
| 論理的にグループ化されます。。
文末に句点が2つあります.
| Let's assume the Debian Installer has booted and you are facing its
| first screen. At this time, &d-i; is still quite incapable. It
| doesn't know much about your computer hardware, preferred language, or
| even the task it should fulfil. Don't worry. Because &d-i; is quite
| clever, it can automatically probe for your hardware, locate the rest
| of its components and upgrade itself to a modern, well-built program.
| -->
| Debian Installer が起動して、最初の画面が表示されていると仮定しましょう。
| このとき、&d-i; はまだなにもできません。
| あなたのコンピュータのハードウェア、希望する言語、
| 完了すべきタスクなどに関してあまり知りません。
| 心配しないでください。
| &d-i; は非常に賢いので、ハードウェアの自動検出をしたり、
| コンポーネントの残りを見つけたり、
| 新しく頑丈なプログラムに自分自体をアップグレードすることができます。
自分自身
ですかね.
well-built は「きちんと作られた」のほうがいいかもしれません.頑丈に
は武骨を連想させ,これはあまり作りこまれていない印象を受けます.
well-built と robust の違いかなあ.
| <!--
| At this time, &d-i; should be in its full strength, customized for
| user's needs and ready to do some real work.
| -->
| この時に、&d-i; はユーザのニーズでカスタマイズされ、
| いくつかの実際の作業を行う準備ができ、十分な強さにあるはずです。
full strengthは,web の英辞郎をひくと,
・at full strength 全員そろって、勢ぞろいして
・in full strength 全員そろって
・with one's full strength 全力を尽くして
・come to full strength 最大限{さいだいげん}の力を発揮{はっき}する
とありました.
超意訳するなら,全力→準備万端として,
この時点で,&d-i; はユーザのニーズ通りにカスタマイズされ,実際の作業
ができるような,準備万端の状態にあります.
てのはいかがですかね.
| As the title of this chapter states, the main task of the next few
| components lies in partitioning your disks, creating filesystems,
| assigning mountpoints and configuring closely related issues like LVM
| or RAID devices.
| -->
| 本章の状態のタイトルのように、
| 次の少数のコンポーネントの主要なタスクは、ディスクのパーティションを分割し、
| ファイルシステムを作成し、マウントポイントを割り当てて、
| LVM や RAID 装置のような密接に関係する件の設定を行うことです。
冒頭の states は動詞ですね.state(述べる).直訳するなら,「本章のタ
イトルに述べられているように」.これから「本章のタイトルにあるように」
などはどうでしょう.
| If you are installing a diskless workstation, obviously, booting off
| the local disk isn't a meaningful option, and this step will be
| skipped. <phrase arch="sparc">You may wish to set the OpenBoot to boot
| from the network by default; see <xref
| linkend="boot-dev-select-sun"/>.</phrase>
| -->
| ディスクなしワークステーションにインストールするなら、
| 明らかに、ローカルディスクから起動すること意味のある選択ではありませんし、
ことは意味の
| このステップをスキップするでしょう。
| <phrase arch="sparc">デフォルトでネットワークから起動するよう、
| OpenBoot に設定したいかもしれません。
| <xref linkend="boot-dev-select-sun"/> をご覧ください。</phrase>
| These are the last bits to do before rebooting to your new Debian. It
| mostly consists of tidying up after the &d-i;.
| -->
| 新しい Debian に対して再起動前に行う最後の一片です。
| ほとんどが &d-i; の後の片付けとなっています。
新しい Debian を再起動する前にちょっとすることがあります。
そのほとんどが &d-i; の後の片付けとなっています。
とかどうですかね.
「後片付け」と,と"の"は不必要ではないかしらん.
これ以外は特に指摘する点はありません.
--
武井伸光(タケイノブミツ)