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[debian-users:01648] Re: Debian on UMSDOS



吉山さん、フォローありがとうございます。

UMSDOSファイルシステムにDebianをインストールする話の続きです。
(最初のメイル、日本語がかなり変でした)

実は、Librettoの空き領域で遊ぼうと考えているので、起動したあとで
フロッピーから入れる方法は不可なのです。そこで、UMSDOSを組み込んだ
カーネルを作成しました(こんなとき、別マシンでLinuxが動いている
のと動いていないのでは大違いですね)。

実験台マシン(デスクトップ)での試行錯誤の結果、dselectまでいけました。
以下、記憶にもとづくメモ書きです。

1、Windows95上で、ドライブCに“debian”と“linux”というフォルダを
作成。debianにbase1_3.tgz, loadlin.exe, resc1440.bin, drv1440.bin,
root.bin、umssync(umsdosパッケージから)をコピー。さらに、上に書いた
UMSDOSをサポートしたカーネルzImageを置きます。

2、DOSモードにして、
chev us
cd \debian
loadlin zimage root=/dev/ram initrd=root.bin
を実行します。どうやっても、“root=/dev/hda1”とできませんでした。
“Unable to open inital console”と出ます。そのため、少し苦労。

3、インストーラが起動したら、キーボードの選択、swapを使用しない、
と選びます。alt+F2で切り換えて、
# mount -t umsdos /dev/hda1 /mnt
# rm -rf /target
# ln -s /mnt/linux /target
# cd /target
# /mnt/debian/umssync .
を実行、alt+F1でインストーラに切り換えます。

うーん、/targetに直接マウントすると、Cドライブの下にファイルを
まきちらすようです。逆に言えば、/targetを/とみなしてインストール
するみたい。

4、あとは、インストーラの指示に従います。base systemのインストール
などは、mountedを選んで、/mnt/debianを指定します。

5、再起動までいったら、DOSモードにして、
chev us
cd \debian
loadlin zimage root=/dev/hda1 rw
で起動、いくつか文句を言ってきますが、無視。rootのパスワード設定と
ユーザを作成したあと、dselectに入ります。あとはたぶん、同じでしょう。

疑問点:
1、UMSDOSドライバを組み込んだカーネルの入手法。Slackwareから
もらってくればいいらしい。
2、最初のloadlinで、UMSDOSをルート(/)としてブートするには
どうればいいのか。
3、関連して、umssyncは絶対必要なのか?
4、root.binにあるインストーラは、UMSDOSのことを考えていないのか?
というのも、メニューでマウントを選ぶと、MSDOSとしてマウントする
ようなので。
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄
kise@xxxxxxxxxxxx