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[debian-users:07383] The era of libc5 is over (Re: master.debian.or.jp upgrade to hamm)
- From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp>
- Subject: [debian-users:07383] The era of libc5 is over (Re: master.debian.or.jp upgrade to hamm)
- Date: Mon, 3 Aug 1998 20:02:36 +0900
- X-dispatcher: imput version 980114
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-users-ctl@debian.or.jp
- X-ml-name: debian-users
- X-mlserver: fml [fml 2.1A#45]; post only from members
- References: <19980731014344L.ukai@xxxxxxxxxxxxx>
- Message-id: <19980803200218F.ukai@xxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 07383
- X-mailer: Mew version 1.93b7 on Emacs 20.2 / Mule 3.0 (MOMIJINOGA)
From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp>
Subject: [debian-users:07333] master.debian.or.jp upgrade to hamm (Re: Re: debian-users is down)
Date: Fri, 31 Jul 1998 01:44:07 +0900
> ついでに hamm に upgrade しました。
続きです。題して、『libc5よ、さようなら』
> で無事 libc6 な世界になりました。
このままでは まだ、いろいろと libc6 にはなっていません。
試しに
# dpkg --no-act -r libc5
すると libc5 depends しているのがひっかかります。
一つずつ 依存関係を確認しつつ remove/purge していきましょう。
# 全部、消す必要はないけどね。
とりあえず覚えてるあたりでは
0) LANG=ja_JP.ujis でも問題がでないようにするために
apt-get install wcsmbs-locale で wcsmbs-locale を
インストール。
さらに apt-get install dpkg-doc-ja
として 環境変数 LANG を ja_JP.ujis としておくと
dpkgのメッセージが日本語になります。
1) pgp-i が 2.6.3i のをインストールしていると
non-US の pgp-i は 2.6.3a なので upgrade だと認識されない。
→ manual でとってきて dpkg -i しましょう。
1') 同じパターンとして、バージョン番号がちゃんと upgrade になっていない
ものが apt-get upgrade では upgrade されない。
例えば 昔 experimental につっこんでいた(だけだったと思う)
sendmail 8.8.8+2.7W とかも 8.8.8-20 に upgrade だと認識されない。
→ manual でとってきて dpkg -i しましょう。
2) mule が 自動的には remove されない
→ 必要がなければ remove しよう。
2') 同じパターンだけど、パッケージ名が変更になって更新されているのは
そこまで面倒をみてくれない。
→ 新しい名前になっているパッケージをインストールしよう
例) expect → expect5.24
expectにひっかかって 古い tcl/tk が残っている
dhcpd → dhcp
configuration fileもちょっと変更になっている(?)
3) wg15-locale や slang0.99.34(だったかな?)が残っている
→ dpkg -r wg15-locale slang0.99.34
で消してしまおう
4) 開発環境がremoveされたままになっていることがあるので
必要があるものをインストールしましょう。
→ apt-get install libc6-dev ncurses3.4-dev
など。
5) util-linux が getty を含むようになっているけど
getty が essential なので残っている
→ apt-get install util-linux
でインストールしてしまいましょう。
後、何があったかなぁ…
まぁ、dpkg -C して何も言われなければ大丈夫でしょう(^^;
> # しかし、まだ日本にはミラーちゃんとされてないみたいだなぁ…
もう、大丈夫みたいですね。というわけで /etc/apt/sources.list として
deb ftp://ftp.debian.or.jp/pub/linux/debian hamm main contrib non-free
deb ftp://ftp.debian.or.jp/pub/linux/debian-non-US hamm non-US
deb ftp://ftp.debian.or.jp/pub/linux/debian-jp hamm-jp main contrib non-free
とかも使えます。
# 最寄りの mirror site を使うといいでしょう。
firewallごしの場合は http の方が悩まなくていいかもしれませんね。
--
鵜飼文敏