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[debian-users:09498] Re:HELP レスキュー媒体からの起動でパス名が誤解されます < 今井 >



   10 月 30 日の私の質問に対して Kazuo AKAMATSU
  <kazuoa@xxxxxxxxxxxxxxxx> さんから個人宛でメールがあり、問題が解決しま
  した。 親切なご指導、ありがとうございました。

   以下が、教えていただいた内容です。 メールソフトの都合でスレッドが切
  れてしまうと思いますが、ご容赦願います。

> > 現在は LILO を MBR に入れて Debian と Windows を切替えるようにしてい
> >ますが、後から Windows を再インストールしてしまうと、LILO は消え去って
> >Debian をブートすることができなくなるのではないかと危惧しています。
>
> LILO は MBR よりも Debian の root (/dev/hda2(?))に入れたほうがこういう
> とき便利ですよ。やりかたは
>
> [LILO を MBR "以外"にインストールする]
> /etc/lilo.conf を次のように修正する。
>
> # boot=/dev/hda これは MBR を指定している。この行を以下のように変更。
> boot=/dev/hda2  これが lilo を /dev/hda2 にインストールする指定
>
> 修正したら忘れずに lilo を実行すること。
> つぎに (Linux の) fdisk の a (toggle a bootable flag) で、
> アクティブパーティションを /dev/hda2 に変更。
>
>    Device Boot   Begin    Start      End   Blocks   Id  System
> /dev/hda1            1        1      520  2096608+   6  DOS 16-bit >=32M
> /dev/hda2   *      521      521      820  1209600   83  Linux native
> /dev/hda3          821      821      848   112896   82  Linux swap
>
> の様になる。あとは、DOS から fdisk /mbr しておいて、/dev/hda1をアクティブ
> にしたとき DOS が立ち上がることを確認した後 fdisk(DOS でも Linux でも多分
> 出来る) でアクティブパーティションを /dev/hda2 に戻して、普段は LILO から
> 立ち上がるようにしておく。

   ご教示に従って LILO を Debian の root に入れ、Windows を再インストー
  ルしました。

   ただ、パーティションの設定については、Debian のインストールに使用し
  たレスキュー媒体からインストーラを起動し、パーティション設定の手順だけ
  を適用しました。

> >    ところが、レスキューフロッピーで起動して BOOT プロンプトで〜/dev/hd
> >   〜とタイプすると、画面上のエコー表示はタイプしたまま表示されるにもかか
> >   わらず、ほんの数秒経ってから何やらエラーメッセージが返ってきてしまいま
> >   す。
>
> ここは多分、
> BOOT: {linux,rescue}{boot,root}=/dev/hda? ですよね。例えば、
>
> BOOT: rescue root=/dev/hda2 とか、 (floppy の kernel を使用する場合)
> BOOT: linux boot=/dev/hda3 とか。  (root の kernel を使用する場合:多分こっち)
   BOOT パラメータの意味を勘違いしていたのが原因だったようで、この手順
  に従ってブートしてやるとちゃんとブートすることができました。(/de.v/〜
  と表示されるのが入力された内容を誤解されたわけではなく、エラー表示だと
  は思っても見ませんでした)

   前の項にあるパーティション設定の件もそうですが、レスキューフロッピー
  は非常に役に立ちますね。

---------------- written at 1998-11-01 21:23:20 (#2519)-----------------
    今井 洋  [イマイ ヒロシ]      Email:h_maimai@xxxxxxxxxxxxxxxxx