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[debian-users:09566] Re: 8G over disk setup
武藤@イソターネット協会です。
メールを送るのがとってもしんどい環境…。
結局13.6Gの件ですが、Logicalパーティションを作ると駄目みたいです。
Logicalパーティションが1024シリンダを超えるところに現れると何かマズいら
しく、Physicalパーティションで作ったところ問題が出ませんでした。
#でも4つまでしか作れない。。。/varを分けたいのに。
まだインストールし直すくらいの気力は残っているので、さらなるアドバイスを
ばお願いしたく思います。
Wed, 4 Nov 1998 22:32:15 +0900、
「[debian-users:09550] Re: 8G over disk setup 」において
Taketoshi Sano <sano@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>さんが書かれました(<199811041331.WAA03196@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>)。
sano> > From: mutou@xxxxxxxxxxxxx
sano> > Maxtor 13.6GのハードディスクをIDEのプライマリマスタに接続して
sano> > Win+Debian 2.0な環境を作ろうとしたのですが、見事に8G Overの壁
に
sano> > ぶちあたってしまいました。
sano>
sano> > HDDのラベルには シリンダ26353、ヘッダ16、セクタ63と記されてい
ます。
sano> > BIOSではLBAとして認識するようにしていました。
sano> > Windows領域は501MBとっています。
sano>
sano> > レスキューフロッピーでboot:になにも入れずに起動したところ、
sano> > ドライブ容量2048MBと誤認する(CHSは1653/255/63)ものの、fdiskの
sano> > パーティション分けまでは出来ました。
sano>
sano> 細かいところですが "fdisk" ですか ? "cfdisk" でも "sfdisk" でも
なくて ?
ごめんなさい、インストーラが実行するのはcfdiskですね。
最初はcfdiskで試し、失敗したので諦めながらfdiskも実行したのでした。
sano> それから「ドライブ容量 2048MB と誤認する」のは起動時の Linux カー
ネル
sano> が出すメッセージから得た情報ですか ? もしそうだとすると、
sano> ちょっと引っかかることがあるので、この部分をそのまま抜き出した
sano> 状態で確認したいところですね。
うぅ、自分でいつも言っていながら同じミスをしてしまった。。。
正確には2014MBですね。
「hda: Maxtor 91360D8, 2014MB w/256kB Cache, CHS=1653/255/63」
(LBA起動時)
となっています。
sano> このメッセージが出るというあたりは "fdisk" らしいですけど。
はい、これはfdiskのメッセージでした。
sano> cfdisk -P s /dev/hda; cfdisk -P t /dev/hda; で出力が得られれば、
sano> それを見ると何かわかることがあるかもしれません。
LBAの状態でディスクを空にした状態で
cfdisk -P s /dev/hda
# Type FirstSector LastSector Offset Length Filesystem Type (ID) Flags
----------------------------------------------------------------------
Pri/Log 0 26555444 0#2655445 Free Space
None(00)
です。cfdisk -P tだと全部0ですね(空にしてるから当然か)。
ディスクパーティションの書き込みに失敗してしまうと
FATAL ERROR: Cannot read disk drive
となってしまってcfdiskでの調査は出来ませんです。
sano> > とりあえずWinのFDISKでパーティションを解除(writeはされていたら
しい)し、
sano> > ・BIOSでLBA,AUTO,NORMALを試してみる
sano>
sano> Windows と共用したいなら LBA、 Linux 専用として良く、かつ
sano> 起動に使用する領域は 500MB 以内で良いなら NORMAL とするのが
sano> 楽かもしれません。
いちお、Windows領域を消してみました。
#単に操作をミスったともいう
sano> > ・bootオプションに
sano> > linux linear
sano>
sano> Linux カーネルの起動オプションに "linear" と指定するんですか ?
sano> LILO のオプションで linear を指定するのならわかりますが。
これは僕も「liloじゃないんだからこれはないよな〜」と思ってました。
sano> レスキューフロッピーからの起動の場合、 LILO ではなく syslinux が
sano> 使われますね。それから、 hamm のインストーラディスクでも bo と
はい。メールを出してからsyslinuxのことに思い当たりました(ばか)
sano> 同じく "initrd" をラベルに使っているみたいです。 (syslinux.cfg)
sano>
sano> > linux hda=26353,16,63
sano>
sano> これを指定する場合は BIOS を NORMAL に設定するほうが良さそうです
ね。
sano> 最初にインストーラディスクから起動した後、
sano> dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=512 count=1 で HDD の MBR を
sano> きれいに掃除して、再起動時に initrd hda=26353,16,63 を指定
sano> (BIOS は NORMAL で) した時にもカーネルメッセージではやはり
sano> HDD 容量を 2048MB として認識するのでしょうか ?
Debian 2.0インストーラから起動したddでは
dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=512 count=1
はUsageが出てきてしまって動きませんでした。他にMBRをクリアする良い方法はありま
す
か?MS-DOSのFDISKだとどうなるんだろう…。
sano> ちゃんと動作する Linux システムに接続して、 hdparm -i で
sano> ドライブ情報を確認してみたほうが良いかもしれません。
sano> 特に LBAsects の数値がちゃんと 26563824 になっているかどうかの点
に
sano> 注意が必要だと思います。
うー、これはちと辛いですね。すぐに使えるLinux環境はノートしかないので
す。
sano> もしこの数値が正しければ、 BIOS 設定を LBA とし、カーネルオプショ
ンは
sano> 無しの状態で C/H/S=1653/255/63 として認識できていることから、
HDD の
sano> MBR を dd でゼロクリアして、 cfdisk -z /dev/hda または
sano> cfdisk -z -c 1653 -h 255 -s 63 /dev/hda で cfdisk を起動すれば
sano> パーティション設定後 W で書き込みできたりしませんか ?
ddがうまく出来ないのが問題なのかもしれませんが、
どちらを試してもやはりFATAL ERRORが出てしまうようです。うーん。
#こんな状態の私がDebian本を書くというのは間違ってるかも…。
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武藤 健志@日本イソターネット協会
E-Mail: mutou@xxxxxxxxxxxxx (借り物)
URI: http://www.three-a.co.jp/~kmuto/ (借り物)