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[debian-users:11297] w3-el



香田@徳島大です。elisp がわからないので助けてください。

「一歩進んだ」本の 306 ページに w3 から imagemagick を
呼び出す設定、という項があり、そこでは /etc/mailcap の
設定が反映されないことが書かれています。

持ってない方も多いでしょうから簡単に言うと /etc/mailcap
では display を指定してるのに w3 では xv になってしまう
ということです。

やってみると確かにそのようなので w3-el 4.0pre.23 の
ソースを展開してちょっと調べたところ

lisp/mm.el の (defvar mm-mime-data にある設定

		      (".*" . (("viewer" . "xv -perfect %s")
			       ("type" . "image/*")
			       ("test"   . (eq (device-type) 'x))
			       ("needsx11")))

が効いてるようです。本当はこれを /etc/mailcap の設定で
上書きするはずなんだと思うのですが(mm-parse-mailcaps?)
ちょっと elisp が読み切れません(^^;

でともかく上の部分をコメントアウトしてパッケージしてみた
のですが

cat auto-autoloads.el | sed 's/w3-autoloads/w3-auto/g' > w3-auto.el
WIDGETDIR=/usr/share/emacs/20.3 emacs20 -batch -q -no-site-file -l ../../lisp/docomp.el -l ./w3-vars.el -f blp-byte-compile mule-sysdp.elc ../../lisp/mule-sysdp.el
Required feature w3-auto was not provided
make[2]: *** [mule-sysdp.elc] Error 255

のようになって失敗します。何か間違ってるのでしょうか。
(autoconf からやるので理解できてません)

それで lisp/auto-autoloads.el を e20/lisp にコピーして
無理矢理続きをやると何とか w3-el-e20 ができてこれで
試すと display が呼ばれるようです。

以上状況証拠だけですが、多分 elisp に詳しい方が見れば
すぐわかると思うのですが、興味ある方が解析していただける
と嬉しいと思います。

			平成10年12月25日(金)
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 香田 温人(こうだ あつひと)
 http://www1.pm.tokushima-u.ac.jp/%7Ekohda/