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[debian-users:29124] Wnn7



杉田@デジタルパッドです。

Wnn7のアップグレードパッケージが届いたので、
早速手許のDebian Woodyにインストールしてみました。

結論から言うと、とりあえず使えるんですが、xemacsでトラブルが
解消できません。

環境: kernel 2.4.2, Xemacs21.4.1

■やったこと
1. rpmパッケージをすべてalien -d でdebファイルに置き換え
  → なぜか、X環境下ではwnn7-maindicがコンバートに失敗しました。
     ファイルが大きかったので、メモリ不足になったのでしょうか。
     それとも sudo を使ってやったのがまずかったのでしょうか。
     Xを落としてrootでログインしてからコマンドラインでやると
     うまくいきました。

2. Wnn6をアンインストール
  → もちろん辞書や設定ファイル、ライセンスキーファイルをバックアップしてから

3. 1.で作成したdebファイルをそれぞれ dpkg -i でインストール
  → 特に問題なし

4. rcファイルが /etc/rc.d/init.d 以下にできあがるので、/etc/init.d に移動し、
   →中身をdebianに合わせて書き換え。
     start-stop-daemonで --pid-file を指定すると、うまく動いてくれないので、
     --pid-fileはつけないようにしました。

5. マニュアルに書かれた通りに環境変数を設定して、xwnmoを起動。
   →ちゃんと環境変数を設定したら、ktermから漢字変換できるようになった。

6. LAN接続されたWindowsマシンからjserverにアクセス。
   →ちゃんと変換できました。もちろん、新しい機能は使えません。

7. Xemacsのスクリプトを修正して、wnn7eggを起動。
   →フェンスモードではちゃんとひらがなが表示されるのに漢字変換モードになると
     フェンスの中の文字が全部化けてしまう。
     環境変数や.xemacs/init.elなどの内容をいろいろいじったり、Xemacs自身を
     xemacs21-mule, xemacs-mule-canna-wnn などに変更してみたが変化なし。
     マニュアルには Xemacs21.x で動作します、と書かれているだけに非常に残念。
     ただ、マニュアルにある初期設定用スクリプトに select-input-method が使用されており
     現状の Xemacs21.4.1 ではこれが使えないので、 set-input-method に変更する
     必要があった。ここから推測するに、Xemacs21.4.1 ではテストされていないのではないか
     とおもわれる。現在、OMRON-SOFTに問い合わせ中。

結構期待していたので、まだまともに動かないのはかなり残念です。。。
問い合わせに対して、解決の手段が示してもらえればいいのですが。。。

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