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[debian-users:29927] RE: xfs-xtt の font 設定エラーについて



はじめまして、藤井と申します。

最近Debianを使い始めたのですが、apt-getを使ってupgradeをしていたらXが以下の
ようなエラーを吐いて起動しなくなりました。

Fatal server error:
could not open default font 'fixed'

早速過去ログを検索してみると29530に似たような話題があったのですが、僕の場合
はxfs-xttを使わなくても起動できなくなったので、原因を考えてみました。(この
ころはまだこのメーリングリストに入っていなかったので、スレッドを切ってしまい
ますが、このタイトルにしました。)

エラーの意味をXがデフォルトで使うフォントがないために、起動できないと考え、
/usr/lib/X11/fontsの中のフォントをいろいろ探っていたところ、miscのフォントが
大量になくなっていることに気づいたので、別のPCのmiscに入っているフォントをコ
ピーして、

# mkfontdir
# update-font-alias misc

をしたところ、無事立ち上がるようになりました。

いまDebianを勉強中なのでいろんなPCにインストールしてみているのですが、この症
状に当たったのは初めてです。

自分が使っているビデオカードがX Free86 3.3.6ではサポートされていないので、
Woodyにアップグレードしました。簡単にアップグレードした流れを書くと

potato -> Woody -> XFree86 4.1.0 -> Ximian Gnome (ここまでは問題なかった)
-> KDE

という感じだったんですが、KDEを入れて、Xを再起動するとだめでした。

おそらくKDE自体には直接問題はないと思います。ノートPC(Vaio c1 - PCG-C1VR/BP)
もほぼ同じ順序でupgradeしましたが、問題は再現できませんでした。


XFree 3.3.6から4.1.0にアップグレードするときにフォントがいくつか削除されるの
は知っていたのですが、場合によってはXの起動に必要なmiscのフォントが削除され
るときがあると考えていいのでしょうか?