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[debian-users:39709] patch(1) diff(1) (was Re: <Q> 手パッチの当て方)



武井伸光です.問題解決の直接の回答ではありません.

 SHIBATA Akira <shibata@xxxxxxxxxxxxxx>
 Sat, 28 Feb 2004 15:38:24 +0900
 [debian-users:39707] <Q> 手パッチの当て方( Re: <Q> smtpauthentication with woody
 Message-ID: <20040228063823.215E817BA72@arashi.debian.or.jp>
> 手パッチのを当てたいのでパッチファイルの見方を
> お教えいただけないでしょうか?
> 行頭の + とか ! について

行頭の + や ! の意味は,diff(1)の
http://www.linux.or.jp/JM/html/gnumaniak/man1/diff.1.html#lbAG
にあります.

> 2. パッチを当てたときにでてくる、 Hunk の意味や後ろの数字の
>    意味について man でも web でも理解できなかったのでした。
(snip)
> | patching file qmail-smtpd.c
> | Hunk #2 succeeded at 63 (offset 1 line).
> | Hunk #3 succeeded at 262 (offset 21 lines).
> | Hunk #4 succeeded at 437 (offset 23 lines).
> | Hunk #5 succeeded at 667 (offset 23 lines).
という出力メッセージの意味は,patch(1)
http://www.linux.or.jp/JM/html/GNU_patch/man1/patch.1.htmlの
「パッチの各 hunk が処理される毎に、そのパッチ処理が 成功した
(succeeded)のか失敗した(failed)のかの別と、 patch が推定したパッチ適
用行位置(新しいファイルにおける行番号) が報告されます。 この位置が差
分中に示された行番号と異なる場合、 そのズレ(オフセット)も報告されま
す。」
です.

hunk の意味は diff(1),patch(1) の両者に書かれています.

-- 
武井伸光(タケイノブミツ)