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[debian-users:40348] WN-AG/CB2
うえのと言います。
シアトルの行きつけのホテルが無線 LAN の提供を始めたのを
きっかけとして、無線 LAN の導入をしてみました。
net で調べてみても、表記 I-O Data 製 WN-AG/CB2 が動作したという
報告が見当たらなかったので、報告をしておきます。
Hardware
Fujitsu LOOX T5/53
I-O Data WN-AG/CB2
Software
Debian sarge
Kernel: 2.4.26
madwifi (2004/4/26 に CVS リポジトリから co したもの)
手順
1. CONFIG_NET_RADIO, CONFIG_NET_WIRELESS を有効にした Kernel を
構築/インストールする
2. Sourceforge の CVS repostory から取り出した madwifi を
README に従い、コンパイル/インストールする
3. /etc/network/interfaces に以下を記述する
私の環境では、DHCP を動かさず、固定 IP としているため
以下のようにしていますが、DHCP を使っている時でも
Ethernet での指示と同じように書けば良いと思われます。
また、wireless_key を指示しておく事で WEP も有効とすることが
できています。
auto ath0
iface ath0 inet static
address 192.168.0.5
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.0.1
wireless_essid MY_ESSID
wireless_mode managed
wireless_key s:MY_WEP_KEY
4. PCMCIA スロットにカードを指し、iwconfig 等で正常に
認識されている事を確認する。
できなかった事
- 最初、woody が入っていた LOOX ですが、wireless-tools が
今時の madwifi が期待するバージョンよりも古いため、
使う事はできませんでした。
ただし、古いバージョンの madwifi を入手できれば woody でも
いけそうな気はします。(でも、この場合は 2.4GHz 帯の
channel 13, 14 は使えないかも知れません)
- WPA を設定できないかと思っているのですが、ちとメンドそう。
と、いうことで、とりあえず情報の報告でした。
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上野文裕 -- mailto:ueno@xxxxxxxxxxxx