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[debian-users:41114] reboot problem with pciutils 2.1.11-15 and i810-tco.o on Debian Sarge



debian-users のみなさま、はじめまして。
すぎもとと申します。


パソコン工房から購入した以下の環境の PC
  CPU   : Pentium4 2.8GHz (Northwood core)
  マザー: MSI 865GM2 (intel 82865G チップセット)
  メモリ: 512MB (DDR400 256MBx2)
に Debian Sarge 環境をインストールし利用しています。


昨日、 apt によりパッケージをアップデートし reboot したところ、
起動後 1,2分程度で勝手に再起動してしまうという現象が現れています。
当初原因が分からず、別の HDD を用意し 8月1日付の
official snapshot CD をインストールしてみたところ、
同様の現象が現れました。

以前インストールに使用した 5月1日付の official snapshot CD で
インストールし直し、関係ありそうなパッケージをひとつずつアップデート
していったところ、 pciutils をアップデート (2.1.11-15) した後から
現象が再現することを確認しました。(2.1.9-4 に戻すと回避できる)

両者の場合の syslog を比較してみると、 2.1.11-15 の場合
> Aug  3 14:42:44 localhost kernel: i810 TCO timer, v0.05: timer margin: 30 sec (0x0460) (nowayout=0)
という行が残っていました。
「i810 TCO timer」で検索してみたところ、Plamo で同種の事例がヒットし
"i810-tco.o" というモジュールがリセットをかけてしまうことが分かりました。
再度 2.1.11-15 に update し、該当するモジュールを別の場所に移動して
回避することにしました。


そこで ML のみなさまにお聞きしたいのですが、
  1. 同様の問題が起きているかたはいらっしゃいませんか?
  2. Debian の英語の ML までは情報を追っていないのですが、
     これは不具合として認識されているのでしょうか。
     それともユーザ側の設定の問題でしょうか。


以上、よろしくお願いします。

-- 
  杉本崇  <muneharu@xxxxxxxx>