> offical に無いパッケージを入れたいから > CD をマウントしているのでは? > えっと sources.listが deb http://ring.asahi-net.or.jp/archives/linux/debian/debian/ testing main deb-src http://ring.asahi-net.or.jp/archives/linux/debian/debian/ testing main deb http://security.debian.org/ testing/updates main なんです。 で、Atok for Linuxを買ってきたと、 で/ATOK_7_0_2_0/doc/ATOK/readme_for_tar.html を読んだと、 ところがインストールできないと、 sources.listにcdromを加えるのか?と # mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /cdrom # apt-cdrom -d /cdrom add Using CD-ROM mount point /cdrom/ Unmounting CD-ROM Please insert a Disc in the drive and press enter Mounting CD-ROM E: Failed to mount the cdrom.Title: ATOK for Linuxをtar.gzを使ってインストールする方法
ATOK for Linuxをtar.gzを使ってインストールする方法
※以下の説明は、すでにIIIMFやATOKがインストールされていた場合の不要なファイルの削除は行っていません。
1. セッションをフェールセーフにして、rootユーザーでOSにログインします。
2. CD-ROMドライブがマウントされているディレクトリを確認します。
以降は、一太郎 for LinuxまたはATOK for LinuxのCD-ROMを入れたCD-ROMドライブを、/mnt/cdromにマウントしているものとして説明します。
3. IIIMFやATOKのサーバが起動中の場合、サーバを終了させてその起動スクリプトを削除します。
3.1 "init.d"のディレクトリに移動します。
# cd /etc/init.d
※ディストリビューションによって/etc/init.dの実体は/etc/init.dの場合と/etc/rc.d/initd場合があります.
3.2 ./IIimが存在する場合、IIIMFのサーバを終了させて./IIimを削除します。
# ./IIim stop
# rm IIim
3.3 ./atokx が存在する場合、ATOK X for Linuxのサーバを終了させて./atokxを削除します。
# ./atokx stop
# rm atokx
3.4 ./atokx2 が存在する場合、ATOK for Linux のサーバを終了させて./atokx2を削除します。
# ./atokx2 stop
# rm atokx2
3.5 "init.d"ディレクトリの中に起動スクリプトがあった場合、通常"rcX.d"(Xは0〜6)ディレクトリの中に起動スクリプトへのシンボリックリンクファイルがあります。
そのシンボリックリンクファイルを削除します。
# cd /etc/rc.d
※ディストリビューションによって/etc/rc.dの実体は/etc/rc.dの場合と/etc/initdの場合があります。また/etc/rc.dが存在せずrcX.dが"/etc"の直下にある場合もあります。その場合には"cd /etc"を行ってください。
# rm rc[0-6].d/[SK][0-9][0-9]IIim // IIim用のシンボリックリンクファイルがある場合は削除する
# rm rc[0-6].d/[SK][0-9][0-9]atokx // atokx用のシンボリックリンクファイルがある場合は削除する
# rm rc[0-6].d/[SK][0-9][0-9]atokx2 // atokx2用のシンボリックリンクファイルがある場合は削除する
4. IIIMFの*.tar.gz を展開します。
4.1 "/" に移動します。
# cd /
4.2 *.tar.gz を展開します。
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/IIIMF/iiimf-client-lib-*.i386.tar.gz
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/IIIMF/iiimf-csconv-*.i386.tar.gz
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/IIIMF/iiimf-gtk22-*.i386.tar.gz ※
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/IIIMF/iiimf-protocol-*.i386.tar.gz
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/IIIMF/iiimf-rc-*.i386.tar.gz
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/IIIMF/iiimf-server-*.i386.tar.gz
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/IIIMF/iiimf-x-*.i386.tar.gz
※OSにインストールされているGTK+2のバージョンやインストール場所に応じて以下のどれかを選択してください。
iiimf-gtk22-*.i386.tar.gz GTK+ 2.2が/usrにインストールされている環境
iiimf-gtk24-*.i386.tar.gz GTK+ 2.4が/usrにインストールされている環境
iiimf-gtkopt24-*.i386.tar.gz GTK+ 2.4が/opt/gnomeにインストールされている環境
5. GTK+のIMモジュール(gtk.immodules)のリストを更新します。
# cd /etc/gtk-2.0
※ディストリビューションによってはgtk.immodulesが"/etc/opt/gnome/gtk-2.0"にある場合もあります。
# gtk-query-immodules-2.0 > gtk.immodules
6. ATOKの*.tar.gz を展開します。
6.1 "/" に移動します。
# cd /
6.2 *.tar.gz を展開します。
# tar xfz /mnt/cdrom/bin/ATOK/atokx-*.i386.tar.gz
7. サーバの起動スクリプトを設定します。
7-a 環境を自動認識させて設定します。
# /opt/IIim/sbin/makerc
# /opt/atokx2/sbin/makerc
7-b 手動で設定します。
自動認識でうまくいかない場合、手動で設定していただく必要があります。
下記のmakercのスクリプトを参考に設定してください。
makercの処理の説明
・init.d の位置を特定する。/etc/init.dまたは/etc/rc.d/init.dが候補。
・起動スクリプトの種類を特定する.
/etc/rc.d/init.d/functions があれば -> RedHat型
/etc/rc.status があれば -> SUSE型
/sbin/start-stop-daemon があれば -> Debian型
どれもなければ -> Plamo型
・判別した結果を元に/opt/XXX/sample/YYY/XXX をinit.d の下にコピーする。
ただし XXXはIIimまたはatokx2。YYYは判別した起動スクリプトの種類。
・rcX.d(Xは0〜6)の下にシンボリックリンクファイルを作成する。
/sbin/chkconfig があれば ->chkconfig を使って作る。
/sbin/update-rc.dがあれば ->update-rc.d を使って作る。
両方無ければ ->rcX.d の位置を特定して "ln -s" を使って作る。
8. インストールガイドに従って、インストール後の設定をします。
以上
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