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[debian-users:44145] Re: mdadm RAID1 再起動時にアレイが崩れてしまう



At Sun, 17 Jul 2005 12:05:23 +0900,
吉村広幸 wrote:
> ハードディスク2本をプライマリIDEに接続し、
> 
> md: ide/host0/bus0/target1/lun0/part1
> md: ide/host0/bus0/target0/lun0/part1
> (hda1,hdb1)
> 
> 作成したアレイだと raid1: raid set md0 active with 2 out of 2 mirrors
> で通常起動するのですが、同じコンピュータで、プライマリIDEと、セカンダリ
> IDE にドライブをつけてアレイを作成し、再起動すると、
> 
> md: ide/host0/bus0/target0/lun0/part1
> md0: former device ide/host0/bus1/target1/lun0/part1 is unavailable, removing from array!
> (hda1,hdd1)
> 
> となり、raid1: raid set md0 active with 1 out of 2 mirrors 縮退モードで
> 起動するようになります。何か設定に問題があるのでしょうか?

縮退状態を直した状態で、initrd を再構築してみてください。
initrd に含まれているスクリプト中で software RAID の
開始処理が含まれているのですが、RAID を構成するディスクの
デバイスなどを反映させる必要があります。

    # dpkg-reconfigure kernel-image-`uname -r`

具体的にどのような変更がなされるか確認したければ、
上記コマンドを実行する前に:

    # cd /boot
    # cp initrd.img-`uname -r` initrd.img.old

とでもしておいてから、

    # dpkg-reconfigure kernel-image-`uname -r`
    ...
    # mount -o loop initrd.img.old /mnt
    # mkdir /mnt2
    # mount -o loop initrd.img-`uname -r`
    # diff -ru /mnt /mnt2
    ...
    # umount /mnt
    # umount /mnt2

とでも実行してみてください。

Debian 特有かなぁ? ほかのディストリビューションは、
ルートパーティションが software RAID の場合、
ブート時にどうやって RAID を開始しているのか知らないので。

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