[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:44937] Re: グラフィカルログイン(解決)



喜瀬“冬猫”浩 様
伊藤 様

xdmなどのパッケージをアンインストールすればrunコマンドの挙動も
(妥当なものに)変わるという発想にびっくりしました。
Debianのパッケージ管理はさすがですね。

自分が慣れているディストリビューションでは/etc/inittabのinitdefaultを
書き換えて、起動するrunレベルを変更することで
ログイン方法を切換えていました。

でDebianの場合がどうなっているのかちょっと調べてみました。

Debianの/etc/inittabのinitdedaultは2で、runレベル2がデフォルトですね。
その場合は、/etc/rcに引数2を与えて起動しています。
それで/etc/rcの関係ありそうなところをざっと読んでみましたら
引数2の場合は/etc/rc2.dにあるSに2桁の数で始まるファイルを順に
起動していることがわかりました。

/etc/rc2.dにあるファイルを見てみたらS99gdmがグラフィカルログインを
操作していることがわかりましたので、これをsave.S99gdmにリネームしたら
コンソールで起動することができました。
ありがとうございました。

喜瀬さんが教えてくれた(update-rc.dコマンドで一発)は、これをもう少し
スマートにやるのでしょうね。
いまはDebianをインストールしたばかりで、他にも設定しなければ
ならないことが山程ありますので、落ち着いたらupdate-rc.dコマンドの
使い方を調べてみます。

最近引越をしたらADSLも光も使えない(ようするにインターネットが使えない)
場所に当たってしまいました。今どきそのような場所があるとは!
仕方がないのでザウルスにPHSでしのいでいます。
このメールもそんな劣悪の環境で書いています。時間がかかって疲れること!

長くなって失礼しました。

doc

 

---
doc@xxxxxxxxxxx