[debian-users:46194] Re: 再起動の度に時計が９時間進む

[Nobuhiro KUSUNO <n-kusuno@xxxxxxxxxxxxxxxx>]

情報へのポインタありがとうございます。
unstableを使っていながら、bug報告をチェックし忘れていた未熟者です(汗)

ご指摘頂きましたように起動スクリプト(/etc/rcS.d)の読み込み順序を変更して解
決致しました。

S10checkroot.sh
S30checkfs.sh  -> S12checkfs.sh
S35mountall.sh -> S15mountall.sh
S18hwclockfirst.sh

checkroot と hwclockfirst の間にマウントプロセスを挟み込みました。

/usr と /etc が別パーティションだと /etc/localtime の /usr/share/zoneinfo
内のファイルへのリンクが切れてしまうのが原因のようですね。

こちらで指摘されています解決方に対応するものだと思っています。
＃少し流し読み(汗)
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=342887

hwclockfirst.sh の順序を変えても良いようですね。


スクリプトと設定ファイルへのパッチ(hwclock.sh.diff,rcS.diff)も提案されてい
るようです。
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=353250

それでは。

>>>>> On Thu, 16 Mar 2006 14:24:49 +0900,
>>>>> [kuroki@xxxxxxxxxxxxx] wrote:

> 原因は色々とありますが、最近 util-linux を update されたのであれば、
> /usr/share/zoneinfo/
> のマウントと、hwclock.shの実行が逆になっていませんか？

> もしそうであれば、mountall.shの後で、hwclock.shを実行するよう
> に訂正するか、そもそもBIOS時計をUTCに合わせるという選択肢はあ
> るでしょう。

> 詳しくは
> http://bugs.debian.org/cgi-bin/pkgreport.cgi?which=pkg&data=util-linux&archive=no&version=&dist=unstable
> を見て下さい。

> -- 
> 黒木 千尋

--
楠野 順弘