松尾様:
浅沼です。教えて頂いた通り、
ーーーーーーーー
DROPPRIVS=yes
ーーーーーーーー
とすると、パーミッションを受信者のものに変えてくれました。あり
がとうござ
いました。
ところで、便乗質問ですが,私の場合のように、ユーザーが自分
で.procmailrc
などを設定するこ
とが期待できず、ホスト全体でspamassassinをかけたいとき、
2通りがあり得る
と思います。
1./etc/procmailrc からspamc(あるいは
spamassassin)を起動.spamc,
spamassassinは、rootあるいはspamなどの専用ユーザー
から起動
○メリット: procmail, spamassassinの設定を後からも変
更できる。
○デメリット: スパムフィルターを必要としないユーザーも、適
用される
2./etc/skel/.procmailrcに設定を書き込んでおき、ユー
ザーを新規作成した
時点で、設定がコピーされる。
○メリット: 学習がユーザーごと。
フィルターを必要としないユーザーは、使用しない
よう設定可
○デメリット: アカウント作成後は、管理者は各自の設定を変更
できない
と、メリット、デメリットともにあると思いますが、皆様はどちらを
使用されて
いるのでしょうか?
Takashi Matsuo wrote:
松尾といいます。
On Wed, 16 May 2007 03:04:19 +0900
asanuma@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx wrote:
筑波大学の浅沼と申します。
新しくetchでメールサーバーをセットアップしております。
postfix+courier-{pop,i
map}に、
spam対策にサーバ全体でprocmail経由でspamassassin
を使っています。spamassassin
をユーザーベースで使用した方が、効率がよいというのはわかって
おりますが、UNIX
とは全く縁のないユーザーもいるので、苦肉の妥協策です。が、あ
まりこういう例が
少ないのか、情報があまりありません。
postfixのmain.cfを
-----main.cf-----------
mailbox_command = procmail -a "$EXTENSION"
----------------
として、/etc/procmailrcをこのメールの末尾のようにして
おります。
これでうまく配送と思いきや、配送されたメールは、owner=root,
group=mailでかつ
属性が0600と受信者からメールが読めないことになります。
procmailrcの最後の2行(:0 $DEFAULT)をはずす
と、今度は、配送されずに時間切
れとなります。これはどうするのが、正解なのでしょうか?教えて
頂けると幸いです。
-----------/etc/procmailrc --------------------
DEFAULT=$HOME/Maildir/
LOGFILE="/var/log/procmail.log"
SPAM=/var/spamassassin/spam/
:0fw: spamassassin.lock
* < 256000
* ! ^X-Spam-Status: Yes
| spamc -u spam
# autolearn=spam
:0H:
* X-Spam-Flag: YES
* X-Spam-Status:.*autolearn=spam
$SPAM
:0
$DEFAULT
/etc/procmailrc で、
DROPPRIVS=yes
としたらどうでしょうか。手元ではこのファイルのコメントにそれ
らしき事が
書かれています。
# The following line is only used if you use a system-wide /etc/
procmailrc.
# See procmailrc(5) for infos on what it exactly does, the short
version:
# * It ensures that the correct user is passed to spamd if spamc
is used
# * The folders the mail is filed to later on is owned by the
user, not
# root.
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筑波大学陸域環境研究センター
浅沼 順
Jun Asanuma
Assoc. Professor
Terrestrial Environment Research Center
Tsukuba Univeristy
URL: http://alpine.suiri.tsukuba.ac.jp
mail: asanuma@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Voice&Fax: 029-853-6704