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[debian-users:50361] Solved: Re: forcedeth (MCP51) : Xen で pethN が出来てしまうと WOL 不可能



飛田%自己フォローです。

>>>>> In [debian-users : No.50359] 
>>>>>	Shinichiro HIDA <shinichiro@xxxxxxxxxxxxx> wrote:

[...]

> ASUS A8N-VM CSM というちと古い S939 のマザーボードに AMD 64x2 3800+ と
> いう CPU でデモマシンを作ったのですが、オンボードネットワークインターフェ
> イス (forcedeth: nforce430 - MCP51 [手元の紙のマニュアルによると
> Marvell 88E1111 PHY]) の WOL (wake on lan) と Xen の組合せで問題が起こ
> ります。

すみません。少し調べた所、これ、まったく forcedeth 固有のもんだいではな
くて、Xen の終了時に pethN が残っている場合[*1]に問題が発覚する様です。

[*1] マシン起動時に Xen も自動的に起動する設定にしており、終了は
     Domain-0 でシャットダウンするような場合。

どうやら、(きちんと理解できてないかもしれないのですが) pethN が残ってお
り、ethN が仮想化されている事で、ネットワークインターフェイスのドライバ
側が自身のアタッチされている実際のデバイスをシャットダウン処理の時にコ
ントロールできないので WOL 不能となる、という事のようです。

cf. http://www.myelin.co.nz/post/2007/6/8/

そこで、上記 URI を参照し、Domain-0 終了時に pethN をなくすため、
/etc/xen/script/network-bridge stop を呼ぶようにしてみた所、問題はなく
なり、WOL 出来るようになる事を確認しました。

;; お騒がせ致しました。_o_

-- 
  Shinichiro HIDA  shinichiro@xxxxxxxxxxxxx
  GPG fingerprint = BD22 BAE5 43BA 5E70 9F1B  7627 1D81 E567 6912 F09D