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[debian-users:50837] InetBoot for x86&x86_64 liveCD (Feora/Ubuntu/KNOPPIX/VMKnoppix) 版リリース



須崎です。
InetBoot for x86&x86_64 liveCD (Feora/Ubuntu/KNOPPIX/VMKnoppix) 版をリリースしました。
 HP: http://openlab.jp/oscircular/inetboot/
 使い方PDF http://openlab.jp/oscircular/inetboot/InetBoot080731J.pdf

InetBootはWeb上に公開されているディスクイメージから起動するためのブートローダです。
今回リリースでは、
 ●x86_64対応
 ●BuildRoot内にSSHクライアントの機能の追加
 ●カーネルとinitrdをHTTPでダウンロードして起動するgPXE(http://www.etherboot.org)対応
を加えました。

InetBootはWebで公開されているx86&x86_64用liveCD (Fedora/Ubuntu/KNOPPIX/
VMKnoppix)のISOファイルから起動します。サンプルブータブルCD版(6.6MB)の場合、
 ・x86 LiveCD
   2種類のFedora (9, 8)
   3種類の Ubuntu (8.0.4, 7.1.0, 7.0.4)
   1種類のKNOPPIX(531 Remastered CD)
   1種類のVMKnoppix (Xen: 3.2.1)
 ・x86_64 LiveCD
   2種類のFedora x86_64 (9, 8)
   1種類の Ubuntu x86_64 (8.0.4)
の起動が可能です。これに準拠したISOファイルなら、InetBoot で起動できる
と思います。GRUBメニューのURLを変えて試してみてください。(注:LCATな
ど特殊なカスタマイズには対応していませんので全てを保証するものではあり
ません)。

  gPXEあるいは最新のsyslinux (gPXE機能付き)にも対応しました。こちらの
機能が入っているPCならURLのオプションを渡すだけでInetBootが起動します。
使い方例:
  Ctl-Bで gPXE シェルに落ちる。その後、
     gPXE> dhcp net0
     gPXE> kernel http://www.inetboot.net/gpxe/fedora9
     gPXE> boot
詳細はHP、使い方PDFを参照してください。

■ ダウンロード
●サンプルCDイメージ 6.6MB:
  http://ring.aist.go.jp/archives/linux/oscircular/iso/inetboot-20080731-us.iso
   MD5: 3554dd87f713aa2a19fd7f2b7843e64c
   注:含まれているURLは実験的サービスです。試したいURLを指定してお使い下さい。
●BuildRoot用カーネル(2.6MB)とミニルート(3.3MB)
  http://ring.aist.go.jp/archives/linux/oscircular/iso/inetboot-20080731/linux
   MD5: fcfcd958c6f04877757c6b777b7b7802
  http://ring.aist.go.jp/archives/linux/oscircular/iso/inetboot-20080731/minirt.gz
   MD5: 94e01c2324439b7fa0c5a6601b313bba

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suzaki