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[debian-users:54602] Re: Icedoveの添付ファイルアクセス権
武藤@Debianぷろじぇくとです。
At Wed, 27 Oct 2010 04:58:46 +0900,
Tomoo Nomura wrote:
> SqueezeのIcedoveですが、添付ファイルを開くと、/tmpに保存され割り当てられ
> たProgram起動します。その時の/tmp上の一時ファイルですがアクセス権が400と
> なります。tiff画像などが添付されている場合、回転させて見たい場合もあるの
> ですがエラーになってしまいます。
> このアクセス権を600に変えてやりたいのですが、どこかで設定できないでしょ
> うか?
Lennyのicedove 2.0だとTMP内のファイルはパーミッション0600ですが、
Squeeze以降のicedove 3.0だと確かに0400になりますね。
コードが複雑なので追いかけるのに時間がかかったのですが、
mozilla/uriloader/exthandler/nsExternalHelperAppService.cpp:
// make the tmp file readonly so users won't edit it and lose the changes
// only if we're going to delete the file
if (deleteTempFileOnExit || gExtProtSvc->InPrivateBrowsing())
mFinalFileDestination->SetPermissions(0400);
というのが変更点に思われます。
ここをいじってビルドし直せば(deleteTempFileOnExitやInPrivateBrowsingを
外部設定項目から変えるのは不可能そう)とりあえずは変わりそうな気はします。
ただ、コードにも理由のコメントがありますし、「テンポラリなプレビュー画像を
変更する際にいちいち保存をしてしまう」というヘルパーアプリケーションの筋が
悪い、とも言えるでしょう。
たとえばevinceをヘルパーに使っている場合には、回転の際に保存をすることは
ありません。
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武藤 健志@ kmuto @ kmuto.jp
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