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[debian-users:57324] shiftJIS の txtファイルが gedit で文字化け



安達さん、詳細な解説ありがとうございます。

うーむ、
一回何かの設定をしてしまえば
後はダブルクリックだけでどのファイルも常に Shift_JISで開けるようになる、
というようなやり方はないようですね。
私の場合はどうしても
外部からもらった Shift_JIS のファイルを扱わなければいけない時がありますので、
やはり
右クリックして mousepad を選択して開く、
というのが私には一番簡単なようです。

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Kenji Matsui


(2014年10月20日 21:26), adachi wrote:> 安達です。
gedit で全ての日本語文字コードを追加しても、
ダブルクリックでこのファイルを開くとやはり文字化けします。
geditのエンコーティングの追加と削除は
geditに扱わせる文字コードを予め登録しておくという意味合いで
自動認識の候補ではなかったと思います。
そうであったとしても
文字コードの自動認識は原理的に限界があります。
確かに、Windows界のエディタの方が自動認識がうまく行っている
印象がありますが、まずShift_JISから試すからでしょうか。

私はUTF-8のファイルがメインで、たまにShift_JISを使います。
その時は次のようにしています。

1.ダブルクリックしてgeditで開く。(文字化けしている)
2.一旦閉じる(ダブを閉じて、geditは起動したままにする)
3.geditのメニューまたはツールバーから「開く」を選ぶ
4.最近開いたファイル一覧から、さっき開いたファイルを見つける
5.開く前にエンコーディングの「自動検出」を日本語「Shift_JIS」にする
6.開く(Shift_JISで開かれ文字化けしない)
こうして開いたファイルは、しばらくの間、ダブルクリックだけで
Shift_JISで開かれるようになります。

ちなみに私は、Shift_JISでなくCP932を登録しています。
linuxでいうShift_JISは正式なShift_JISで機種依存文字を含まないと
聞いていますので、機種依存文字を含んでいる可能性の高い
Windowsで書かれた文書はCP932の方が安心でしょう

もうひとつちなみに、よく使うものはnkfを使ってまとめてUTF-8に
してしまいます。
どうしてもShift_JISのファイル化必要ならそのときだけ保存する時に、
Shift_JISを選んで保存します。
JIS X 0213 で使えるようになった第3,4水準の文字はWindows仕様の
Shift_JISでは扱えませんので、UTF-8にしておくのが安心かと思います。