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[debian-users:57668] Re: インストール後のネット設定



松井です。

また何回も試行してみて、原因がつかめました。
/etc/network/interfaces
も
$ sudo apt-get update
も関係なかったようです。

再起動直後の状態は
$ sudo iptables -L
Chain INPUT (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination
Chain FORWARD (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination
Chain OUTPUT (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination

$ sudo iptables -P INPUT DROP
を実行すると、一行目だけが
Chain INPUT (policy DROP)
に変わります。
また再起動かけると元に戻りました。

そして、ufwをインストールしてから
$ sudo ufw enable
Firewall is active and enabled on system startup
$ sudo ufw status
Status: active
の状態にしてから
$ sudo iptables -P INPUT DROP
を実行しても、ネットは正常なままです。

その時の iptables -L の
Chain INPUT (policy DROP)
で始まるブロックの内容は

$ sudo iptables -L
Chain INPUT (policy DROP)
target     prot opt source               destination
ufw-before-logging-input  all  --  anywhere             anywhere
ufw-before-input  all  --  anywhere             anywhere
ufw-after-input  all  --  anywhere             anywhere
ufw-after-logging-input  all  --  anywhere             anywhere
ufw-reject-input  all  --  anywhere             anywhere
ufw-track-input  all  --  anywhere             anywhere

となっておりました。
diffでチェックしましたが、今度は再起動かけても
$ sudo iptables -L
の出力結果は変化しないようです。
とりあえずは、ufwをインストールしておけばネットは正常に使っていけそうです。

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Kenji Matsui


On 2015年07月02日 02:08, kmatsui@xxxxxxxxxxxxxxxxxx wrote:> こんばんは、松井です。

武藤さん、わざわざ新規インストールまでして返信してくださいまして、
誠にありがとうございます。

Mateだと右上にNetwork Managerアイコンがあるはずですが、そこでWired
Connection
などはできるでしょうか。
また、これをクリックしたときにEthernetネットワーク (~~) のように表示
されると
思いますが、~~は何になっているでしょうか。

LANケーブルをさしこむと
「接続を確立しました。
現在'Wired connection 1'に接続しています。」
のメッセージが画面右上に出ます。
Network Managerアイコンにマウスのポインタを合わせた状態では
「Ethernet ネットワーク接続'Wired connection 1'はアクティブです」
と表示されます。
クリックした時も
Wired connection 1
と出てます。
この状態で実際にはネットにつながらないのです。

もう一台別のマシンと同時にネット接続を試みましたが、
IPアドレスはちゃんと異なってるし、
「接続を編集する...」から見れる6個の項目も全く同じに設定されています。

と、ここまで書いたあたりで
/etc/network/interfaces の中身を

# The primary network interface
auto eth0
#iface eth0 inet dhcp
iface eth0 inet static
address 192.168.11.3
network 192.168.11.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.11.255
gateway 192.168.11.1
dns-nameservers 192.168.11.1

と書き換えて再起動してみると、
(networkの部分の調べ方が分からなかったのですが、
 ここは 192.168.11.0 でも、ルーターのIPの 192.168.11.1 でも大丈夫そうで
した。 )
起動直後はiceweaselでのウェブページの閲覧もできてネットにつながります。
しかし、
$ sudo apt-get update
を実行すると、これが一行目で固まってしまい、
LANケーブルをさしこみ忘れている時と同じメッセージがずらずらと出て
iceweaselでのウェブページ閲覧もできなくなる、
という症状が数回再起動を繰り返しても続きました。

その後に /etc/apt/sources.list を
deb http://ftp1.debian.or.jp/debian jessie main
deb http://security.debian.org/ jessie/updates main
と書き換えて(ここでも再起動したかな?)みると、
$ sudo apt-get update
の一行目で固まったりせず成功してネットにつながり続け、

再び /etc/apt/sources.list を元の内容にもどしても
ネットにつながり続けていたのですが、

$ sudo iptables -P INPUT DROP && sudo apt-get update
をやった途端に、また一行目で固まりました。
$ sudo iptables -P INPUT DROP
は外から入ってくる通信を全てブロック状態にするものなので、
ufw をインストールして
$ sudo ufw enable
とするだけ、の処置よりはいいだろうと思い
wheezy でもいつもそうしていました。
おせっかいでポートを開くパッケージがもしあるといけないので
最近は念を入れて毎日
$ sudo iptables -P INPUT DROP && sudo apt-get update && sudo apt-get
upgrade -y && sudo iptables -P INPUT DROP
を実行して何の問題も起きてませんでした。
今回障害が発生したのは、ひょっとしてバグ?
でしょうか。

それと、
安定版リリース後にユーザー数が増えて見落とされていたバグが発見され、
それらは8.1で修正されるだろうというように考えておりましたので、
ここにはツッコミは入ってないようですので、
この推測はそれほど間違ってないと思って大丈夫でしょうか?
どのディストロにも共通のパッケージのバグ以外に、
debian固有のバグというものがあるかどうかがよく分かっておりません。

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Kenji Matsui