#use wml::debian::template title="Step 2: Identification"
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<P>このページの情報は一般に公開されていますが、
主に未来の Debian 開発者を対象としています。</P>

<H2>ステップ 2: 身分証明</H2>
<P>
<A HREF="./newmaint#DebianProject">Debian</A>
は、みんながじかに会ったことがないことを除けば、組合やクラブ、むしろ、
あなたの地域 LUG や奉仕団体とそっくりです。
これは、Debian の最初の採用過程で問題になります。
あなたの LUG では、全員が握手したり、他のメンバーをみつめたりできる居
心地の良い場所でときおり会います。
Debian は目や手でかかわり合う機会がほとんどない代りに、身分証明の過程
はしっかりとした手と目の関係でなければなりません。
</P>

<P>
見込みのある<A HREF="./newmaint#Applicant">応募者</A>は、いくつかの段
階で、自身の GPG 公開鍵や なんらかの 身分証明証 を提出できなければなり
ません。詳しくは、<A HREF="#conditions">場面</A>以下を参照してください。
</P>

<UL>
<LI>もし、<A HREF="./newmaint#Applicant">応募者</A>が現役の Debian メ
ンバーに署名されている GPG 公開鍵を提供できれば、鍵に署名したメンバー
がその時になんらかの ID を確認したあとに、身分証明の手続きは完了します。
<A HREF="#key_signature">鍵に署名してもらう秘訣</A>を読んでください。

<LI>もし、鍵が現役の Debian メンバーに署名されていない場合は、新たに
写真付き身分証明証のみが求められます。
</UL>

<P>
GPG 公開鍵は重要です。詳しい経緯については、
<code>debian-keyring</code> パッケージの REAME ファイルを読んでくださ
い。
</P>

<P>
念のために、GPG 公開鍵がどこかの<A HREF="http://wwwkeys.us.pgp.net/">
公開鍵サーバ</A>でみつけられるようにしてください。以下の方法で、公開鍵
を転送できます: </P>
<pre>
gpg --send-key --keyserver germany.keyserver.net  yourkeyid
</pre>


<P>注意: GPG &lt;= 1.0.1 で作成する ElGamal 署名は、以降のバーションと
互換性がありません。そのような署名は GPG &gt;= 1.0.2 で再作成しなけれ
ばなりません。

ElGamal 鍵自身が再作成される必要はありません。ElGamal 鍵で作られた鍵の
みを再作成してください。</P>

<P>
GPG の古いバージョンは深刻なバグがあり、署名照合結果を誤らせかねません。
GPG をバージョン 1.0.4 以降にアップグレードしなければなりません。
詳しくは、gnupg パッケージの <code>/usr/share/doc/gnupg/changelog.Debian.gz</code> を
読んでください。</P>

<P>
写真付き身分証明証の画像ファイルは応募者の鍵を用いて署名され、応募者の
公開鍵とともに<A HREF="./newmaint#FrontDesk">受付</A>が割り当てた
<AHREF="./newmaint#AppMan">応募管理者</A>に送らなければなりません。
</P>

<P>
プライバシーの理由で画像上の関係ない情報を隠すことができる点に注意して
ください。この写真認証で重要なことは、ただ名前と写真が判読しやすいこと
です。また、画像ファイルを送る前にサイズを小さくしたことを確認してくだ
さい。
</P>

<P>
もし、応募者が運転免許証やパスポートなどの写真付き身分証明証をひとつも
持って<strong>いない</strong>場合は、本人の写真でいっこう構いません。
しかし、そのような場合は信頼された証明パス (雇用者や教職員のような)
を提出する必要があり、最終報告はそれについて説明する必要があります。
</P>

<HR>

<H3><A name="conditions">場面:</A></H3>
<P>
上記の項目が応募管理者に送られた時点で、前ふりの "握手" 部分ということにな
ります。
前ふりの "みつめる" 部分は、何度かのありうる場面のひとつで出会うことで
叶えられます。
</P>

<P>注意: 応募者の身分証明審査で本来の大いに好ましいやり方は、GPG の公
開鍵に Debian 開発者の署名をもらうことです。応募者が他の開発者に会って
署名された公開鍵をもらえるかどうか、応募管理者はいつも調べるべきです。
<A HREF="#key_signature">鍵に署名してもらう秘訣</A>を読んでください。
</P>

<P>あきらかに、応募者が南極からの初の開発者だとしたら、署名された鍵を
要求するのは実行不可能です。しかしながら、アメリカの主要な都市に住んで
いる応募者などは、数人の Debian 開発者がいるに違いないので、鍵に署名し
てくれる人を探してみたほうがいいでしょう。
</P>

<P>
もし、応募者が Debian メンバーに署名された公開鍵を手に入れようとして、
駄目だったなら、応募管理者は開発者アカウント管理者への最終報告で事情を
説明しなければなりません。</P>


<OL>
  <LI> もし、GPG (事情によっては、PGP) 鍵が現役の Debian
       <A HREF="./newmaint#Member">メンバー</A>に署名されたら、身分証
       明は完了です。なによりも、鍵に署名する Debian メンバーは会って、
       パスポートかその他なんらかの写真付き身分証明証を確かめなければ
       ならないので、この場合は、新たに写真での身分証明を付ける必要は
       ありません(応募管理者は応募者の鍵に署名をした開発者に応募者の印
       象を尋ねるかもしれないし、そうでないかもしれません)。
  </LI>

  <LI> 応募者は写真(応募者が提出したもの)の人がたしかに本人であること
       を確かめられる知り合いの人を教えるかもしれません。
  </LI>

  <LI>応募者と応募管理者は "親しい面と向う繰り返し" へなんらかの他の仕
      組みを練るかもしれません。
      <A HREF="./newmaint#Committee">NM 委員会</A>まではふさわしいこと
      でしょう。
  </LI>
</OL>

<P>
身分証明を達成することのよろこびは、応募者の他の作業の達成とともに並行
しておこりがちです。しかし、それは申請が首尾よく達成されるまえに完了しなけれ
ばなりません。
</P>


<H3><A name="key_signature">鍵に署名してもらう秘訣</A></H3>
<P>
普通は、鍵署名の集まりの要望と宣伝が debian-devel リストでみられます。
だから、そこを注意して、みたり、投稿したりしたほうがいいでしょう。</P>
<P>
もし、GPG 公開鍵を署名してくれるどこか特定の開発者を探しているなら、
<A HREF="http://nm.debian.org/gpg.php">鍵署名調整ページ</A>が助けにな
るでしょう。</P>

<P>それから、あなたの住んでいる正確な場所 (加えて、近くにあるいくつか
の大都市の名前) を私たちに教えるのに <kbd>gpg-coord@nm.debian.org</kbd> へメール
で送る手もあります。そうすれば、私たちが開発者データベースからあなたに
近い開発者を調べられます。
</P>

<P>いったん鍵に署名してくれる人を見つけたら、
<A HREF="$(HOME)/events/keysigning">鍵署名 Mini-HOWTO</A> にあるステッ
プに従ったほうがいいです。
</P>

<HR>
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