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憲章の改正: Condrocet/Clone Proof SSD 投票方法

日付 提案: 2003 年 5 月 16 日
議論開始: 2003 年 5 月 16 日 (金) 23:59:59 UTC
投票呼びかけ (仮): 2003 年 5 月 30 日 (金) 23:59:59 UTC
提案者 Manoj Srivastava [srivasta@debian.org]
賛同者:
  1. Joel Baker [fenton@debian.org]
  2. Colin Walters [walters@debian.org]
  3. Ben Collins [bcollins@debian.org]
  4. Simon Law [sfllaw@engmail.uwaterloo.ca]
  5. Fabio Massimo Di Nitto [fabbione@fabbione.net]
  6. Bas Zoetekouw [bas@debian.org]
  7. Cesar Mendoza [mendoza@debian.org]
  8. Guido Trotter [ultrotter@debian.org]
  9. Taylor C. Carpenter [taylor@debian.org]
文書:
「4.2 意思決定手順」の第 3 項目を、以下のように変更する:

    3. 投票はプロジェクト書記が処理する。 投票期間中には、投票内容と
       中間結果と結果は公表されない。 投票終了後、プロジェクト書記は
       投票内容のリストを公表する。 投票期間は二週間であるが、 プロ
       ジェクトリーダは一週間以内の範囲でこれを変更できる。

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「5.2 [プロジェクトリーダの] 任命」の第 7 項目を以下のように変更する:

    7. 決定は、標準議事手順を記した第 A.6 節の方法によって行われる。
       必要最低得票数は一般決議 (4.2節) の場合と同じで、既定の選択肢
       は「全員不可」である。

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「6.1 [技術委員会の] 権限」の第 7 項目以下のように変更する:

    7. 技術委員会の議長を任命する。議長は、技術委員会のメンバのなか
       から互選される。技術委員会の全メンバが自動的に立候補したとみ
       なされ、議長が空席となる一週間前から (あるいはすでにそれ以下
       の期間しかなくなっている場合には即時に) 委員会内部での投票が
       行われる。委員会の各メンバは、自分自身を含む委員会メンバに対
       し、公開票を投ずることができる。既定の選択肢はない。投票は全
       メンバの投票が終了した時点、あるいは投票期間が終了した時点で
       終了する。結果は、標準議事手順を記した第 A.6 節の方法によっ
       て決定される。

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「A.2 決議動議」の第 2 項目と第 4 項目を以下のように変更する:

    2. 決議案の提案者および賛同者は、その決議案と関連する全ての修正
       案に対する投票動議を行える。
    4. 最短討論期間の開始は、最新の公式修正案が受け入れられた時点、
       あるいは修正案がまったく提案・受け入れされていなければ 決議文
       が提案された時点、となる。

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「A.3」を以下で置き換える:

  A.3. 投票手続き

    1. 各々の決議案と関連する修正案は、もともとの決議案・各々の修正
       案・(もし適切なら) 既定の選択肢を含む単一の票を投ずるかたちで
       投票にかけられる。
    2. 既定の選択肢は、過半数以上の多数を必要としてはならない。過半
       数以上の要求を明示的に持っていない選択肢は、1:1 の多数を必要
       とする。
    3. 投票は A.6 の規則に従って計数される。他に規定がない場合には、
       既定の選択肢は「討論の継続」とする。
    4. 不明確な点が現われたら、手続き的な問題はプロジェクト書記が決
       定する。

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「A.5」を以下で置き換える:

  A.5. 期限切れ

   もし提案された決議が四週間にわたって討論、修正、投票されず、その
   他の何らかの処置の状態にもない場合には、書記はその提案を取り下げ
   る声明を発表してもよい。一週間にわたって、どの提案の賛同者からも
   反対がない場合には、その提案は取り下げられる。

   書記は、もし適切なら、どのように進めていくかに関する提言を含めて
   もよい。

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「A.6」を以下で置き換える:

   A.6 投票集計法

     1. 投票者は投票用紙に望む選択肢を順序付きで記載する。すべての選
        択肢について順序をつける必要はない。順序がつけられた選択肢は、
        そうでない選択肢のどれよりも順位が高いとみなされる。複数の選
        択肢に同じ順序をつけてもよい。順序がつけられていない選択肢は、
        互いに同じ順序だとみなされる。投票用紙の記入方法については投
        票動議が説明してもよい。
     2. 必要最低得票数 R が決められている場合、既定の選択肢以外の選
        択肢で少なくとも R 票 ranking that option above the default
        option を得られなかった選択肢は、考慮から外される。
     3. 多数比 (majority ratio) をもって既定の選択肢に勝つことができ
        なかった (既定の選択肢以外の) いずれの選択肢も、考慮から外さ
        れる。
        a. A と B のふたつの選択肢がある場合、V(A,B) は B よりも A
           を好む投票者の数である。
        b. 選択肢 A が既定の選択肢 D に多数比 N をもって勝つ条件は、
           V(A,D) が N * V(D,A) よりも多い (同数ではだめ) ことである。
        c. 選択肢 A が過半数以上の多数 (supermajority) S:1 を必要と
           する場合、多数比は S となる。それ以外の場合、多数比は 1
           となる。
     4. 考慮から外されなかった選択肢の一覧から、一対一の勝負 (pairwise
        defeats) の一覧を作成する。
        a. 選択肢 A が選択肢 B に勝つための条件は、V(A,B) が V(B,A)
           よりも大きい (同数ではだめ) ことである。
     5. (考慮から外されなかった) 一対一の勝負の一覧から、間接的な
        (transitive) 勝負の集合を作成する。
        a. 選択肢 A が選択肢 C に間接的に (transitively) 勝つための
           条件は、A が C に勝つか、または、ある選択肢 B があり、A
           が B に勝つと同時に B が C に間接的に勝つことである。
     6. 間接的な勝負の集合から、Schwartz 集合を作成する。
        a. 選択肢 A が Schwartz 集合に含まれるための条件は、全ての選
           択肢 B について、A が B に間接的に勝つか、または B が A に
           間接的に勝たないことである。
     7. Schwartz 集合に含まれる選択肢どうしで勝負があるとき、一対一の
        勝負のなかから最も弱い勝負を除き、第 5 段階に戻る。
        a. 勝負 (A,X) が勝負 (B,Y) よりも弱いとは、V(A,X) が V(B,Y)
           よりも小さいこと、あるいは、V(A,X) が V(B,Y) に等しくかつ
           V(X,A) が V(Y,B) よりも大きいことである。
        b. 最も弱い勝負とは、その勝負よりも弱い勝負が存在しないような
           勝負のことである。複数の勝負がこれに該当することがありえる。
     8. Shwartz 集合の中に勝負が存在しないとき、勝者は Schwartz 集合
        の中の選択肢から選ばれる。これに該当する選択肢がひとつしかな
        い場合は、それが勝者である。複数の選択肢が残った場合は、決定
        票 (casting vote) を持つ選挙人が勝者となる選択肢を選択する。

     理由: 投票者たちによって既定の選択肢よりも上位に順位づけられた選
     択肢はすべて受け入れられるものである。それ以下のものは受け入れら
     れないものである。

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反対意見: 記録されていません。
修正案: 記録されていません。
必要最低得票数: まだ決められていません。
結果: まだ決められていません。
Manoj Srivastava