日付 | 提案: 2003 年 5 月 16 日 議論開始: 2003 年 5 月 16 日 (金) 23:59:59 UTC 投票呼びかけ (仮): 2003 年 5 月 30 日 (金) 23:59:59 UTC |
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提案者 | Manoj Srivastava [srivasta@debian.org] |
賛同者: |
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文書: |
「4.2 意思決定手順」の第 3 項目を、以下のように変更する: 3. 投票はプロジェクト書記が処理する。 投票期間中には、投票内容と 中間結果と結果は公表されない。 投票終了後、プロジェクト書記は 投票内容のリストを公表する。 投票期間は二週間であるが、 プロ ジェクトリーダは一週間以内の範囲でこれを変更できる。 ______________________________________________________________________ 「5.2 [プロジェクトリーダの] 任命」の第 7 項目を以下のように変更する: 7. 決定は、標準議事手順を記した第 A.6 節の方法によって行われる。 必要最低得票数は一般決議 (4.2節) の場合と同じで、既定の選択肢 は「全員不可」である。 ______________________________________________________________________ 「6.1 [技術委員会の] 権限」の第 7 項目以下のように変更する: 7. 技術委員会の議長を任命する。議長は、技術委員会のメンバのなか から互選される。技術委員会の全メンバが自動的に立候補したとみ なされ、議長が空席となる一週間前から (あるいはすでにそれ以下 の期間しかなくなっている場合には即時に) 委員会内部での投票が 行われる。委員会の各メンバは、自分自身を含む委員会メンバに対 し、公開票を投ずることができる。既定の選択肢はない。投票は全 メンバの投票が終了した時点、あるいは投票期間が終了した時点で 終了する。結果は、標準議事手順を記した第 A.6 節の方法によっ て決定される。 ______________________________________________________________________ 「A.2 決議動議」の第 2 項目と第 4 項目を以下のように変更する: 2. 決議案の提案者および賛同者は、その決議案と関連する全ての修正 案に対する投票動議を行える。 4. 最短討論期間の開始は、最新の公式修正案が受け入れられた時点、 あるいは修正案がまったく提案・受け入れされていなければ 決議文 が提案された時点、となる。 ______________________________________________________________________ 「A.3」を以下で置き換える: A.3. 投票手続き 1. 各々の決議案と関連する修正案は、もともとの決議案・各々の修正 案・(もし適切なら) 既定の選択肢を含む単一の票を投ずるかたちで 投票にかけられる。 2. 既定の選択肢は、過半数以上の多数を必要としてはならない。過半 数以上の要求を明示的に持っていない選択肢は、1:1 の多数を必要 とする。 3. 投票は A.6 の規則に従って計数される。他に規定がない場合には、 既定の選択肢は「討論の継続」とする。 4. 不明確な点が現われたら、手続き的な問題はプロジェクト書記が決 定する。 ______________________________________________________________________ 「A.5」を以下で置き換える: A.5. 期限切れ もし提案された決議が四週間にわたって討論、修正、投票されず、その 他の何らかの処置の状態にもない場合には、書記はその提案を取り下げ る声明を発表してもよい。一週間にわたって、どの提案の賛同者からも 反対がない場合には、その提案は取り下げられる。 書記は、もし適切なら、どのように進めていくかに関する提言を含めて もよい。 ______________________________________________________________________ 「A.6」を以下で置き換える: A.6 投票集計法 1. 投票者は投票用紙に望む選択肢を順序付きで記載する。すべての選 択肢について順序をつける必要はない。順序がつけられた選択肢は、 そうでない選択肢のどれよりも順位が高いとみなされる。複数の選 択肢に同じ順序をつけてもよい。順序がつけられていない選択肢は、 互いに同じ順序だとみなされる。投票用紙の記入方法については投 票動議が説明してもよい。 2. 必要最低得票数 R が決められている場合、既定の選択肢以外の選 択肢で少なくとも R 票 ranking that option above the default option を得られなかった選択肢は、考慮から外される。 3. 多数比 (majority ratio) をもって既定の選択肢に勝つことができ なかった (既定の選択肢以外の) いずれの選択肢も、考慮から外さ れる。 a. A と B のふたつの選択肢がある場合、V(A,B) は B よりも A を好む投票者の数である。 b. 選択肢 A が既定の選択肢 D に多数比 N をもって勝つ条件は、 V(A,D) が N * V(D,A) よりも多い (同数ではだめ) ことである。 c. 選択肢 A が過半数以上の多数 (supermajority) S:1 を必要と する場合、多数比は S となる。それ以外の場合、多数比は 1 となる。 4. 考慮から外されなかった選択肢の一覧から、一対一の勝負 (pairwise defeats) の一覧を作成する。 a. 選択肢 A が選択肢 B に勝つための条件は、V(A,B) が V(B,A) よりも大きい (同数ではだめ) ことである。 5. (考慮から外されなかった) 一対一の勝負の一覧から、間接的な (transitive) 勝負の集合を作成する。 a. 選択肢 A が選択肢 C に間接的に (transitively) 勝つための 条件は、A が C に勝つか、または、ある選択肢 B があり、A が B に勝つと同時に B が C に間接的に勝つことである。 6. 間接的な勝負の集合から、Schwartz 集合を作成する。 a. 選択肢 A が Schwartz 集合に含まれるための条件は、全ての選 択肢 B について、A が B に間接的に勝つか、または B が A に 間接的に勝たないことである。 7. Schwartz 集合に含まれる選択肢どうしで勝負があるとき、一対一の 勝負のなかから最も弱い勝負を除き、第 5 段階に戻る。 a. 勝負 (A,X) が勝負 (B,Y) よりも弱いとは、V(A,X) が V(B,Y) よりも小さいこと、あるいは、V(A,X) が V(B,Y) に等しくかつ V(X,A) が V(Y,B) よりも大きいことである。 b. 最も弱い勝負とは、その勝負よりも弱い勝負が存在しないような 勝負のことである。複数の勝負がこれに該当することがありえる。 8. Shwartz 集合の中に勝負が存在しないとき、勝者は Schwartz 集合 の中の選択肢から選ばれる。これに該当する選択肢がひとつしかな い場合は、それが勝者である。複数の選択肢が残った場合は、決定 票 (casting vote) を持つ選挙人が勝者となる選択肢を選択する。 理由: 投票者たちによって既定の選択肢よりも上位に順位づけられた選 択肢はすべて受け入れられるものである。それ以下のものは受け入れら れないものである。 ______________________________________________________________________ |
反対意見: | 記録されていません。 |
修正案: | 記録されていません。 |
必要最低得票数: | まだ決められていません。 |
結果: | まだ決められていません。 |