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security/2004/dsa-{447,448}.wml



久保田です。

標記のページの日本語訳です。
いつもどおり、かねこさんの訳をもとにしています。
チェックをお願いします。

今回は、かなり表現を変えたりしてます。

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
<define-tag description>文字列のフォーマット</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>セキュリティ監査中に Ulf Harnhammar さんは、hsftp 
に文字列のフォーマットに関するセキュリティ上の欠陥を発見しました。
細工された名前を持つファイルを攻撃者がリモートサーバ上に設置し、
それに対してユーザが hsftp を使って接続を行った場合に、
この欠陥を用いた攻撃が可能になります。
ユーザがディレクトリ内のファイル一覧を要求した際に、
メモリ上の特定の数バイトを上書きできてしまいます。
この結果、hsftp を起動したユーザの権限で、
任意のコードが実行できてしまう可能性があります。</p>

<p>hsftp は setuid root としてインストールされてはいますが、
その特権はロックファイルを作成するためだけに用いられており、
使用後には特権を手放します。</p>

<p>安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題はバージョン 
1.11-1woody1 で修正されています。</p>

<p>
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題は
近日中に修正される予定です。</p>

<p>直ちに hsftp パッケージをアップグレードすることをお勧めします。</p>
</define-tag>

#use wml::debian::translation-check translation="1.1"
# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2004/dsa-447.data"
# $Id: dsa-447.wml,v 1.1 2004/02/23 07:12:13 joey Exp $
<define-tag description>複数の欠陥</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>
移植性の高いアプリケーションの作成を支援するライブラリ pwlib
に、セキュリティ上の欠陥が複数発見されました。
この欠陥により、リモートの攻撃者がサービス不能 (DoS)
攻撃を起こすことが可能です。
任意のコードが実行できてしまう可能性もあります。
このライブラリは、最も知られたところでは H.323
電話会議プロトコルを実装したいくつかのアプリケーション、例えば
OpenH323 スイート、gnomemeeting、asterisk などで用いられています。</p>

<p>安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題はバージョン 
1.2.5-5woody1 で修正されています。</p>

<p>
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題は
近日中に修正される予定です。
Debian バグ
<a href="http://bugs.debian.org/233888";>#233888</a> 
を参照してください。</p>

<p>直ちに pwlib パッケージをアップグレードすることをお勧めします。</p>
</define-tag>

#use wml::debian::translation-check translation="1.1"
# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2004/dsa-448.data"
# $Id: dsa-448.wml,v 1.1 2004/02/23 07:14:00 joey Exp $