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[rfr] devel/todo/items/{50ifupdown,50updateinetd,40ftpmaster,40testingscripts}.wml
小林です。
標題の 4 ファイルを訳してみました。
内容の把握間違いや訳として不適切な表現などがありましたら
ご指摘ください。
4 ファイル目 (40testingscripts.wml) に関する翻訳時のメモです。
: testing scripts
これは、翻訳中の devel/testing.wml で説明されているものです。
不安定版 (unstable) のパッケージを取り入れてテスト版 (testing) を
更新するものなので、
「テスト版 (testing) 更新用スクリプト」と訳しています。
「テスト用スクリプト」・「テスト版 (testing) スクリプト」と訳すと
異なるイメージになってしまう可能性があるので……。
: valid candidate
これも翻訳中の devel/testing.wml で説明されているものです。
不安定版 (unstable) のパッケージのうちある一定の基準を満たしたもので、
いちおう「有効候補 (valid candidate)」と訳していますが、
こちらについてはうまい訳語が見つかりません。
もっとも、開発に関わってくる専門用語 (?) なので仕方がないのかもしれません。
--
|: Noritada KOBAYASHI
|: Dept. of General Systems Studies,
|: Graduate School of Arts and Sciences, Univ. of Tokyo
|: E-mail: nori1@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (preferable)
|: nori@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
----- 50ifupdown.wml -----------------------------
<item subject="ifupdown が情報を書き込まないようにする" url="http://sourceforge.net/projects/ifupdown" urlname="ifupdown のソース" taken-by="<nobody>" rating=3 id=__FILE__>
#use wml::debian::translation-check translation="1.2"
Debian システムでは、
ifup と ifdown のコマンドがネットワークのセットアップに責任を負っています。
現在、これらのコマンドは起動時に /etc/network/ifstate ファイルにいくらか情報を書き込みます。
というのはその時点ではまだ /var がマウントされていないからです。
これらの情報をメモリに記憶しておくこと (それを実現する方法はたくさんあります。) で、
よりきちんと FHS の標準に準拠し、ハードディスクを使わない (diskless) システムのサポートも改善されます。
</item>
----- 50ifupdown.wml -----------------------------
----- 50updateinetd.wml --------------------------
<item subject="新しい update-inetd" url="mailto:md@xxxxxxxx,ajt@debian.org" urlname="Marco d'Itri and Anthony Towns" taken-by="<nobody>" rating=2 id=__FILE__>
#use wml::debian::translation-check translation="1.1"
/usr/sbin/update-inetd は、親切な API をもった頑強なものに書き直される必要があります。
これは、netbase と netkit-inetd を切り離し、
異なる inetd パッケージへ容易に移行できるようにするための必須条件です。
<a href="http://bugs.debian.org/185943">バグ #185943</a>も見てください。
</item>
----- 50updateinetd.wml --------------------------
----- 40ftpmaster.wml ----------------------------
<item subject="FTP マスタツール" url="http://cvs.debian.org/dak" urlname="dak のソース" taken-by="<nobody>" rating=3 id=__FILE__>
#use wml::debian::translation-check translation="1.3"
FTP マスタの人々の作業方法は、Debian コミュニティの大部分にはまだわかりにくいものです。
処理過程をよりわかりやすくするため、そして彼らを手伝うため、
FTP マスタツールは文書化される必要があります。
これらのツールのパッケージ化も必須でしょう。
というのは、それによって、
テストや理解を目的として誰でもその Debian アーカイブを使えるようになるからです。
</item>
----- 40ftpmaster.wml ----------------------------
----- 40testingscripts.wml -----------------------
<item subject="テスト版 (testing) 更新用スクリプトの改良" url="http://cvs.debian.org/testing/?cvsroot=dak" urlname="テスト版 (testing) 用スクリプトのソース" taken-by="<nobody>" rating=3 id=__FILE__>
#use wml::debian::translation-check translation="1.3"
テスト版 (testing) 更新用スクリプトは、
有効候補 (valid candidate) と判断されるパッケージをテスト版 (testing) に入れない理由を説明しないことがあります。
メンテナは、
どのパッケージが自分のパッケージを不安定版 (unstable) に縛りつけているのかについて通知を受けた方がよいでしょう。
<p>
Björn Stenberg さんが、
多くの問題を説明できるテスト版 (testing) 更新用スクリプトの<a
href="http://bjorn.haxx.se/debian/">フロントエンド</a>を書きました。
</item>
----- 40testingscripts.wml -----------------------