さんにより、
複数のマシン間でファイルの同期を取るためのプログラム群 sup
にフォーマット文字列バグが発見されました。この欠陥を悪用して、リモートの攻撃者が
supfilesrv プロセスの権限で潜在的に任意のコードを実行する恐れがあります。
ただし、この supfilesrv はデフォルトでは自動実行されません。
\
CAN-2004-0451: フォーマット文字列バグが、syslog(3) 関連の logquit, logerr, loginfo
の各関数にあります。
安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題はバージョン
1.8-8woody2 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題は近く修正予定です。
直ちに sup パッケージをアップグレードすることをお勧めします。
#use wml::debian::translation-check translation="1.1"
# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2004/dsa-521.data"
# $Id: dsa-521.wml,v 1.1 2004/06/19 14:06:03 alfie Exp $