[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

News/weekly/2004/51/index.wml



いまいです。

News/weekly/2004/51/index.wml の訳が終わりましたので、チェックをお願い
します。


* Legal Issues with the (L)GPL.

He wondered if the GNU General Public License (GPL) is more an offer
than a contract, if it is violated when the source code is
unobtainable and whether a vendor of non-free software can require
users to particular versions of libraries released under the LGPL.

この一文が、文法的にも意味的にもよく分かりません…。原文と、中途半端な
日本語訳の両方を残しています。
--
Nobuhiro IMAI <nov@xxxxxxxxxxxx>
Key fingerprint = F39E D552 545D 7C64 D690  F644 5A15 746C BD8E 7106


#use wml::debian::weeklynews::header PUBDATE="2004-12-28" SUMMARY="ドキュメンテーション, メーリングリスト, パッケージング, 最適化, Volatile, MIA, マニュアル"
#use wml::debian::translation-check translation="1.4"

<p>Debian コミュニティのための週刊ニュースレター、Debian
ウィークリーニュースの今年の第 51 号へようこそ。Piotr Roszatycki さんは、
早速 PHP5 の予備的なパッケージを作成したと<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2004/12/msg01992.html";>報告しました</a>。
品質の高い情報を読者に提供するのを手伝ってくれた、
このオンラインリソースへの寄稿者と翻訳者すべてに感謝します。
2005 年も DWN を維持できるように、今後も寄稿者を求めています。</p>

<p><strong>今年の DWN は 51 号まで発行。</strong>
あなたは今、第 51 号を読んでいます。これは、Debian
コミュニティにおける興味深い活動の情報の収集、記事の執筆、校正そして翻訳も 51
週目だということを意味します。英語版はほんの小さなグループで準備されているにもかかわらず、
あなたがこの号を読むまでにさらに多くの人々が関与しています。
それぞれの号は校正者に送られ、翻訳者もそれを改善します。また、
それぞれの号は一斉にいくつかの他の言語に翻訳されます。</p>

<p><strong>移行したパッケージを記載。</strong>
Javier Fern&aacute;ndez-Sanguino Pe&ntilde;a さんは、woody と sarge
の間で削除されたり名前が変わったパッケージの一覧や、
アップグレード後に安全に削除できるかどうかを<a
href="$(HOME)/releases/stable/releasenotes">リリースノート</a>に記載するためにアーカイブを<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2004/12/msg01589.html";>調べていました</a>。
この情報は、woody についてはすでに部分的に<a
href="$(HOME)/releases/woody/i386/release-notes/ch-appendix">文書化されています</a>。
</p>

<p><strong>メールの数を制限する。</strong>
青木 修さんが、議論での雑音を減らすために、
各メーリングリストでユーザごとにメールの数を制限するのはどうかと<a
href="http://lists.debian.org/debian-project/2004/12/msg00237.html";>提案しました</a>。
Colin Watson さんは、各メーリングリストを個別に扱う必要があると<a
href="http://lists.debian.org/debian-project/2004/12/msg00242.html";>指摘しました</a>。
彼は、(メールの数を制限するよりも) もっと多くのメーリングリストをモデレーションありにして、
モデレータにはスレッドが本題から外れてしまった時にスレッドを切ってしまう権限を与えたいと考えています。</p>

<p><strong>実際の RSH クライアントへの依存。</strong>
Wolfgang Borgert さんは、非公式の Debian パッケージに問題を<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2004/12/msg02104.html";>発見しました</a>。
古い組み込みシステムで利用するために、そのパッケージは実際の rsh
クライアントに依存していたのです。<a href="http://packages.debian.org/ssh";>ssh</a>
パッケージは <code>rsh-client</code> を提供していますが、
これを依存パッケージに追加するだけでは充分ではありません。<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2004/12/msg02105.html";>Wouter Verhelst さん</a>と <a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2004/12/msg02106.html";>Miquel van Smoorenburg さん</a>は、
バージョン指定での依存なら実在するパッケージでのみ依存関係が解消されるのでうまくいくだろう、
と指摘しました。</p>

<p><strong>個々のパッケージの最適化。</strong>
Julien Danjou さんは、Julien Reveret さんの <a
href="http://packages.debian.org/apt-build";>apt-build</a> についてのフランス語の短い<a
href="http://shaddai.nerim.net/apt-build/";>記事</a>を<a
href="http://julien.danjou.info/article-apt-build.html";>英語</a>に<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2004/12/msg02107.html";>翻訳しました</a>。
このパッケージは、Gentoo の長所だとされているパッケージの最適化に関して、Debian
との差を埋めることを目的としています。このパッケージを使うと、
関心を持ったユーザが様々なコンパイラオプションで Debian
パッケージを再コンパイルするのが簡単になります。</p>

<p><strong>Volatile の最新情報</strong>
Andreas Barth さんは、volatile アーカイブについてもうひとつの<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2004/12/msg02138.html";>\
最新情報</a>を出し、パッケージをアップロードする準備が整ったと報告しました。
新しいパッケージは、まず <a href="http://lists.debian.org/debian-devel/";>\
debian-devel</a> メーリングリストで議論し、常にオリジナルのソースアーカイブを含めるべきです。
彼は、このアーカイブでの一般的なルールについても説明しました。</p>

<p><strong>Legal Issues with the (L)GPL.</strong> Michael K. Edwards <a
href="http://lists.debian.org/debian-legal/2004/12/msg00209.html";>forwarded</a>
three issues.  He wondered if the <a
href="http://www.gnu.org/copyleft/gpl.html";>GNU General Public License</a>
(GPL) is more an offer than a contract, if it is violated when the source code
is unobtainable and whether a vendor of non-free software can require users to
particular versions of libraries released under the <a
href="http://www.gnu.org/copyleft/lgpl.html";>LGPL</a>.  Nathanael Nerode <a
href="http://lists.debian.org/debian-legal/2004/12/msg00220.html";>tried</a> to
answer these questions.</p>

<p><strong>(L)GPL に法的問題。</strong>
Michael K. Edwards さんが、3 つの問題を<a
href="http://lists.debian.org/debian-legal/2004/12/msg00209.html";>転送しました</a>。
[...]
# すいません。文法的にも意味的にもよく分かりません…
Nathanael Nerode さんがこれらの質問に<a
href="http://lists.debian.org/debian-legal/2004/12/msg00220.html";>答えようとしています</a>。
</p>

<p><strong>MIA データベースのコーディングを要求。</strong>
Jeroen van Wolffelaar さんが、<a
href="http://cvs.debian.org/mia/?cvsroot=qa";>MIA
データベースマネジメント</a>にいくつかの機能追加を Python
で一緒にコーディングしてくれないか、と<a
href="http://lists.debian.org/debian-qa/2004/12/msg00023.html";>依頼しています</a>。
基本的に彼は、設定可能なディレイ期間と MIA (missing in action)
ツールでの根拠としてメンテナごとにヒントを追加できるようにしたいと思っています。</p>

<p><strong>インストールマニュアルに新たな実体参照を導入。</strong>
Frans Pop さんは、新しいインストールマニュアルにさらに多くの SGML 実体参照を導入するよう<a
href="http://lists.debian.org/debian-boot/2004/12/msg00973.html";>提案しました</a>。
これにより、マニュアルや翻訳のすべての箇所で用語や綴りが確実に同一のものとなります。
しかし、これがすべての言語で可能かどうかは<a
href="http://lists.debian.org/debian-boot/2004/12/msg00979.html";>結論が出ていません</a>。
</p>

<p><strong>リリースノートの翻訳が必要。</strong>
Rob Bradford さんは、次期リリース sarge の<a
href="http://cvs.debian.org/ddp/manuals.sgml/release-notes/?cvsroot=debian-doc";>\
リリースノート</a>の翻訳者を<a
href="http://lists.debian.org/debian-i18n/2004/12/msg00029.html";>求めました</a>。
数名の人が応え、この文書を各自の言語に翻訳すると表明しました。新たな翻訳は、<a
href="http://lists.debian.org/debian-doc/";>debian-doc</a>
メーリングリストに送ってください。</p>

<p><strong>安定版 (stable) アップデートの準備。</strong>
次回の<a
href="http://lists.debian.org/debian-release/2004/12/msg00183.html";>安定版 (stable)
アップデート</a>が<a href="http://people.debian.org/~joey/3.0r4/";>準備されつつあり</a>、
大晦日前のリリースが期待できそうです。これは、セキュリティチームが<a
href="$(HOME)/security/">Debian セキュリティ勧告</a>に基づいて対処したセキュリティ問題の、
最新の約 60 個ほどの修正のみからなっています。このアップデートにより、woody
リリースを最新のセキュリティアップデートに同期させられます。</p>

<p><strong>GFDL ドキュメンテーションの書き直し。</strong>
Frank K&uuml;ster さんは、古い版を元にして GNU Emacs のマニュアルを書き直せないかという<a
href="http://lists.debian.org/debian-project/2004/12/msg00232.html";>疑問を呈しました</a>。
最近このマニュアルは、Debian で (暫定的に) non-free だと<a
href="http://people.debian.org/~srivasta/Position_Statement.xhtml";>\
考えられている</a>、<a
href="http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html";>GNU Free Documentation License</a>
(GFDL) の下でリリースされているからです。Florian Weimer さんは、Emacs 18
のマニュアルでさえ不可変なセクションを支持するような許可告知を含んでいると<a
href="http://lists.debian.org/debian-project/2004/12/msg00234.html";>指摘しました</a>。
</p>

<p><strong>セキュリティ上の更新。</strong>
いつもの手順はご存知でしょう。
もしこれらのパッケージがひとつでもインストールされていたら、
システムを更新してください。</p>

<ul>
<li>DSA 615: <a href="$(HOME)/security/2004/dsa-615">debmake</a> --
    安全でない一時ディレクトリの作成。
<li>DSA 616: <a href="$(HOME)/security/2004/dsa-616">netkit-telnet-ssl</a> --
    任意のコードの実行。
<li>DSA 617: <a href="$(HOME)/security/2004/dsa-617">tiff</a> --
    任意のコードの実行。
<li>DSA 618: <a href="$(HOME)/security/2004/dsa-618">imlib</a> --
    任意のコードの実行。
</ul>

<p><strong>新規または注目すべきパッケージ。</strong>
以下のパッケージは、<a href="http://packages.debian.org/unstable/newpkg_main";>\
最近</a>、不安定版 (unstable) の Debian アーカイブに追加されたか、
または重要な更新を含んでいます。</p>

<ul>
<li><a href="http://packages.debian.org/unstable/comm/asterisk-chan-capi";>asterisk-chan-capi</a>
    -- Asterisk 用の Common ISDN API 2.0 の実装。
<li><a href="http://packages.debian.org/unstable/comm/asterisk-config";>asterisk-config</a>
    -- asterisk 用の設定ファイル集。
<li><a href="http://packages.debian.org/unstable/net/tspc";>tspc</a>
    -- freenet6 に IPv6 トンネルを張るクライアント。
</ul>

<p><strong>今後も DWN を読みたいですか?</strong>
このニュースレターの作成を手伝ってください。Debian コミュニティを見守って、
何が起こっているかをレポートしてくれるボランティアの記者を必要としています。
どうすれば手伝うことが出来るか、<a
href="$(HOME)/News/weekly/contributing">寄稿のページ</a>を見てください。<a
href="mailto:dwn@debian.org";>dwn@debian.org</a>
であなたのメールを楽しみに待っています。</p>

#use wml::debian::weeklynews::footer editor="Martin 'Joey' Schulze"