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dsa-1287
やまねです。
DSA-1287 を訳しました。査読ください。
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#use wml::debian::translation-check translation="1.1"
<define-tag description>複数の脆弱性</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>Debian 3.1 (sarge) に収録されている ldap-account-manager では
2つの脆弱性が見付かっています。</p>
<ul>
<li><a href="http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-7191">CVE-2006-7191</a>
<p>信頼していない PATH を用いてしまう脆弱性が存在しています。
このため、悪意を含んだ rm という名前の実行ファイルを配置し、
この実行ファイルを参照するように PATH 環境変数を指定することで、
昇格させた権限で任意のコードを実行することが可能になります。</p></li>
<li><a href="http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-1840">CVE-2007-1840</a>
<p>HTML コンテンツについて不適切なエスケープ処理を行っています。
これにより攻撃者がクロスサイトスクリプティング攻撃 (XSS) を用いて、
対象のウェブサイトのセキュリティコンテキストのもとで、
被害者のブラウザ上で任意のコードを実行することが可能です。</p></li>
</ul>
<p>旧安定版 (oldstable) では、この問題はバージョン 0.4.9-2sarge1 で修正されています。
それ以降のバージョンの Debian (etch、lenny、sid) には影響しません。</p>
<p>ldap-account-manager パッケージのアップグレードをお勧めします。</p>
</define-tag>
# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2007/dsa-1287.data"