d-d,d-u各位
こんにちは、杉本です。
直前のご案内ですが、ご連絡いたします。
2023年8月度の東京エリアDebian勉強会と関西Debian勉強会を 合同で開催いたしますのでご案内いたします。
勉強会はWebのビデオ会議システムを使ったオンラインによる開催と いたします。
日時: 2023-08-19 (土) 14:00-16:00 場所: Jitsi Meet を使ったWebビデオ会議システム 参加費: 無料 イベント参加申し込み及びビデオ会議の参加方法: https://debianjp.connpass.com/event/291979/
オンラインですのでお住まいが東京近郊、関西圏に限らずとも ご参加いただければ大変ありがたいです。
当日はセミナー 2本を予定しています。
〇セミナー1 タイトル:「Live Build を使ったカスタムフレーバの作成」 発表者:カナやん さん 概要: ・Debian Live Build を使用し、i3wm を利用したデスクトップ環境を 導入できるインストールディスク作成方法について紹介します。
〇セミナー2 タイトル:「2038 年問題と 32 bitOS の 64 bit time_t への移行について」 発表者:dictoss さん 概要: ・コンピュータが扱う時刻のデータ形式における問題の1つに「2038年問題」があります。 これはUNIXエポックという表現が、1970年1月1日00:00:00を起点にカウントアップする 仕様になっており、歴史的に多くのコンピュータ(とOS)では符号付き32ビット整数で 扱ったため2038年1月19日にオーバーフローしてしまう問題です。 ・Debianでは過去に DebConf17のBoF で議論されたことがありますが、ここ最近32bit版の Debianでもtime_t型を符号付き64bit整数で扱うように切り替えてはどうかという Wikiページ ができ、 メーリングリスト で議論が行われています。 ・Debianのパッケージを作る人やユーザは何に備えればよいのか、 背景と技術的な対応について調べたことを発表します。
よろしくお願いいたします。