林です。
2023年12月8日(金) 0:31 Osamu Aoki osamu.aoki@gmail.com:
林さん
本題部分へのコメントです。
On Sun, 2023-09-10 at 21:09 +0900, Kentaro Hayashi wrote:
snip
技術的には次のことをすれば解決できます。
- DroidSansFallbackではなく適切な日本語フォントのudebパッケージを作る
- 1.で作ったudebをDebian Installerに含めるようにしてもらう
- Debian Installerで日本語を選択したときにフォントを明示的に切り替える仕組みを入れる
正直、「日本語だけ特別」を押すアプローチには抵抗もあるし、メンテナンスも大変な気がします。
たしかに、DroidSansFallbackフォント(TTF)はHan Unification文字に、中国(PRC)文字だけを採用しているので、当然視覚上の問題が発生します。
一方、同じGOOGLEが出しているNOTO CJKは、フォントセット(TTC)で、各国用の文字やセリフ体まで同梱されています。 旧来のTTFフォーマットに変えて、TTCフォーマットをフォントデーターに採用するのはHan Unification問題に対応する正攻法の気がします。 うまく使えば、Han Unificationのコードポイントでもうまく中国向けにも日本向けにも対応して字形問題なく表示時対応が可能です。 ただパッケージサイズは、現状では展開後93MBと10倍以上大きいのは欠点ですね。
そこで、一番いいのは、以下の気がします: ・NOTO CJKをベースに、DroidSansFallback同等の文字コードカバレージにしぼり、セリフ体データー等も外しつつ、Han Unificationのための字形問題の発生文字はTTCで効率的に収納して小さくまとめたフォントを作る。 ・そして、この縮小版NOTO CJKでUDEBを作成。(INSTALLERで採用を御願いする) ・インストーラーに設定ロケールにあわせてTTC中の公方フォントが拾われるメカニズムを追加(FONTCONFIG?)
ただ、実際には技術的にかなりよくわかっていないといけないので、、、私にはできません。
ありがとうございます。
ttf-fonts-compatほど圧縮はできないものの、上記案でうまく小さくまとめられるのであれば、 より理想的ではありそうです。(仕組みを確立するところまでをどうするという問題がのこりますが)