銀鮒の里学校の井田です。
のがた様、ご丁寧な情報提供を賜り、誠にありがとうございました。 頂いた下記のご助言のとおり、ppaの無効化、依存関係の壊れたパッケージのアンインストール、GNOMEとLibre Officeの再インストールのプロセスを実行しましたところ、Libre Officeが完全復活し、一発で解決しました。実際に行ってみると、Debian 9 StretchのインストールDVDの挿入を求められましたが、DVD内のデータを使って確実に復元しようとしてのことでしたので、安心しました。探していた対処方法はまさにこのとおりです。心より感謝の意を表します。 状態についての説明が足らなかったことはお詫びいたします。
On 2018年10月12日 16:29, Jun Nogata wrote:
のがたです。
2018年10月12日(金) 8:12 銀鮒の里学校 funakko@funaan.org:
OSの更新の直後、Libre Officeがすべて起動不能になってしまい、GNOMEの「ソ フトウェア」のインストール候補リストにも表示されなくなりました。
詳しい環境が書いてありませんが、これは「OSの更新直後」ではなく、 「stretch環境にubuntu cosmicのLibreOffice PPAを突っ込んで更新した」ですよね。
とりあえず壊れた依存パッケージを削除した上で、gnomeとlibreofficeパッケージを 再インストールすれば元にもどります。
ppaを無効にする # add-apt-repository --remove ppa:libreoffice/ppa # apt update 依存関係の壊れたパッケージをアンインストールして再インストールする # apt autoremove # apt install libreoffice libreoffice-l10n-ja gnome
さらに、新しいバージョンのLibre Officeのインストール方法についての情報提供も賜り、ありがとうございました。ぜひ、試してみたいと思います。
新しいLibreOfficeを使いたい場合は、stretch-backportsからインストールするか The Document Foundation版パッケージをダウンロードしてインストールしてください。 (TDF版はDebian版パッケージと共存できます。)
stretch-backportsの追加方法は、以下のaptlineをsources.listに追記して
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ stretch-backports main
オプションでstretch-backportsを明示してインストールしてください。
# apt update # apt install -t stretch-backports libreoffice libreoffice-l10n-ja
今後とも、よろしくお願いします。