d-d,d-u各位
こんにちは、杉本です。
2024年4月度の東京エリアDebian勉強会と関西Debian勉強会を 合同で開催いたしますのでご案内いたします。
勉強会はWebのビデオ会議システムを使ったオンラインによる開催と いたします。
日時: 2024-04-20 (土) 14:00-16:00 場所: Jitsi Meet を使ったWebビデオ会議システム 参加費: 無料 イベント参加申し込み及びビデオ会議の参加方法: https://debianjp.connpass.com/event/314005/
オンラインですのでお住まいが東京近郊、関西圏に限らずとも ご参加いただければ大変ありがたいです。
当日はセミナー 1本、BoF 1本を予定しています。
〇セミナー1 タイトル:「Debianにおける 64bit time_t 移行について」 発表者:林 さん 概要: ・Debianではいわゆる32bitアーキテクチャにおける2038年問題への対応が 今年に入ってから本格化しました。 ・本発表ではDebianにおけるこの問題の対応状況について概略を紹介します。
〇セミナー2 タイトル:BoF「xz-utilsのバックドア問題の情報交換」 発表者:参加者全員 概要: ・圧縮/伸張ツールの1つである xz-utils パッケージの上流のソースコードにおいて 2024年3月29日にバックドアが見つかりました - Debianのメーリングリスト報告 https://lists.debian.org/debian-devel/2024/03/msg00333.html ・セキュリティの団体や他のディストリビューションでも大きく取り上げられましたが、 安定版のDebianに混入することは運よく避けられました。 https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2024040101.html ・上流の問題であるためディストリビューション側で検知は難しいかもしれませんが、 情報を持ち寄って整理し、自分がOSSの上流となった場合やパッケージメンテナーに なったときにできること、できないことを話し合いましょう。
よろしくお願いします。